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私には双子の兄貴がいた

二人は金の亡者のくせ、絆が強く、二人で1つだった

そばで見ていた私は、兄たちの固い絆に嫉妬しながらも、自慢の兄だった

そんな二人も、干支十二家の戦士、十二大戦とやらに参加した

どちらか一人しか生き残れないのに

二人とも、特に気にしていなかった。『もう双子じゃいられねぇな』程度に振舞っていた。彼ららしいといえばそうなのかもしれない…だけど、私は知っている

『『妹ちゃん』』

『賢弟を生かす。俺様は弟と妹のピンチに駆けつけるヒーローだからな』

『賢兄を生かす。カッコよくて優しい兄貴が死んだから、て泣くんじゃねぇぞリトルシスター』

彼等の願いは「金が欲しい」

そんなの自分たちで集めれるのにね、結局、二人の遺体は帰ってこなかった

「十二年後、今度はあなたが戦士として出るのよ」

私のたった1つの願い、「見本が欲しい」


ーーーーー
断罪兄弟の妹設定
完全妄想執筆状態:完結









































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設定タグ:十二大戦 , 断罪兄弟
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作者名:ふじょし | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年2月14日 23時

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