暗殺教室×鬼灯の冷徹 (ページ10)

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A
あぁこれでやっと解放される
もうちょっとだけ
生きていたかったなー
ごめんね
お母さんお父さん

カルマ

最後に会いたかったなー

今は、放課後
崖があるところにいる
とびおりて死のう

「A！！！」

『カルマ！？』

「なにしてんの
はやくこっちにきて！」

あぁ神様ありがとう
最後に願いをかなえてくれて

『ごめんねカルマ
私もう生きてられないや』

『ついてきちゃだめだよ
大好き愛してるよさようならカルマ』

そして私は崖からとびおりた
あぁカルマそんなに悲しそうな顔しないで？
愛してるもっと一緒にいたかった
さようなら

～回想終了～

そして今にいたります

『私は、Aですいじめられていてつらくて
崖からとびおりて死にました』

？「そうでしたか
さぞ無念だったでしょう
私は、鬼灯と申します

でもあなた本当に人ですか？」

『えっ人ですよ！？』

「ではその羽はいったい……」

『羽！？
あっ本当だ！』

私の背中には、立派な真っ白の羽が……

「あなたにわからないのでしたら
きっと亡くなったときに
神からのなんらかの加護をいただいたのでしょう。
あなた、裁判を受けなくて大丈夫ですよ」

『ほんとですか！？
でも行く宛もないですし……』

「Aさんあなた、神からそうとう気に入られてますよ
ちょうどいいです
Aさん生前の成績は？」

『すべて満点でした』

「素晴らしい
第３補佐官としてはたらきませんか？」

『いいのですか！？
やりますっやりたいですっ』

「よろしい
ついてきてください」

『はいっ』

こうして私の地獄生活が始まりました