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半分ヴァンパイア ページ10

『ただいまーいやー参ったよー。モンハン4gしかないと思ってたらさー!クロスとダブルクロスとワールドという新作があってよー!買っちまったよ…って皆どうしたんだ?』


何故かみんな私の前で正座をしている。

リーダーはきっと風呂だろう。


メ「リオレイア…」
『な、何!?』
ギ「人間じゃあねぇって…マジなのか?」
『え………?』


な、何で知ってるんだろう?

私が吸血鬼だって…


『ン、ンなワケねーじゃーん。』
イ「嘘だ…だってお前の妹が言ってたんだからな。」
『は?』
ホ「ホントだぜ。吸血鬼なんだってな。」
『…………………』


あんのガキ…今まで私が黙っていた秘密を!

も、もういいや。

ゲーム買えたし。

言うか。


『私の父はね、DIOって言って、今からなんねんまえだ?…ま、100年位前に、石仮面という仮面で、吸血鬼になったワケ。』
ホ「………」


全員固まっている。

何だ…アレ…………………………あ、そうそう。フリーズだ。

フリーズしてる。


『で、皆DIO様DIO様言ってて、あ、コレは私が赤ちゃんだったころだぜ?で、DIOがスタンドの矢でスタンド使いになるワケなんだよ。』
イ「どんなスタンドだ?」


全員興味深々だ。

勘弁してくれよ。

こちとらモンハンやりてぇのにさぁ…………………………


『ザ・ワールドっつって、近距離パワー型スタンドで、時を止める能力。ほら。』


私は財布にあったDIOの写真を見せる。


ペ「ほ、本当にリオレイアのお父さんなんですかい?!」
『ホントだぜ。じゃ、コイツを見ろよ。』


私はDIOの星型のアザと私の星型のアザを見せた。

コレなら分かるハズ。


メ「へぇーリオレイアだから肌白いんだーへぇー…」
『(何かムカつくな)そうだぜ。でも、コイツは空条承太郎って男に、倒されんの。』
プ「…………………………で?」
『で、もクソもない!終わり!』


私はパァンと自分の手のひらと手のひらを合わせ、無理やり終了させた。

で、お風呂に入りたい…………………………


『お風呂に行ってくる。』


するとプロシュートがドンドンと追いかけてきた。

にも拘わらず私はガララとドアを開けた。


リ「な、…………………………」
『…………………』


リーダーが着替えていた…


『すいませんでした…』


私はソッと閉め、もう一度考えて鼻血を出すのであった。

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美蝶幻影 - ありがとうございます!!これからもよろしくお願いします! (2019年1月24日 17時) (レス) id: f83d26a437 (このIDを非表示/違反報告)
レオ - 更新頑張って下さいね!めちゃくちゃ面白いです! (2019年1月23日 22時) (レス) id: 142bd89f3a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:1時間クッキング | 作成日時:2019年1月20日 19時

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