おそ松さん 恋された十四松

母の合コン ページ10

やっぱりヤンキーってあなた方の事なんじゃないでしょうか……

「す、すごいね……？」

「Aちゃんもピンチになったら俺の名前使うといいよ！」

了解です。おそ松兄さん、

「つーか、Aちゃんまじかわいー」

あの、フツーに恥ずかしいんですけど。、

「あれー？ Aちゃん顔が赤いよー？ 大丈夫ー？」

十四松君が聞く。

あなたのお兄様のせいでございます。

「だ、大丈夫！」

あたしは、情報屋だｯ ｯ ｯ ｯ ！！
いつ、なんときたりともポーカーフェイスを忘れるなｯ ！！

ってこれ別のマンガ！！！！

なんやかんや騒いで帰ったのは9時を過ぎていた。

｡･*･:♪

「ただいま……」

「遅かったじゃなーい！ なーに？ デート？」

違います。

「友達に合コン付き合わさせれた。しかもその友達途中で帰った」

「えー？ 合コン！？」

「ったく、高校生の分際でって感じよ……」

「お母さんもしたわよ〜！」

「はっ!?」

「高校時代に。あーん！ 楽しかった〜！ あの頃に戻りたい〜！」

あたしのお母さんも櫻庭の生徒。

「Aもそろそろ彼氏の1人や2人つくりなさいよ！」

「いや、彼氏2人いたら浮気だから！ フツーに変だから！ つか、あたし女子校ｯ ！」

「お母さんは高校生の時彼氏いたわよ〜」

「は？」

「櫻庭女学園の生徒ってだけでもてたし〜」

いまじゃ、逆だと思われ、

「そんなことないわよー？ 今でも櫻庭女学園人気なんだから〜」

ピーチクパーチクうるさいお母さんを置いて部屋に向かった、

「彼氏、かぁ……」

ふと、十四松君の顔が頭によぎった。
なんだろう。この不思議な感覚。
あの子を知りたい。情報屋としてじゃなくて、
こんな感覚初めて……

ぴろりん。

携帯がなった。
明美からのLINEだ。
あ、さっきやっと解散〜ってLINEしたんだった。

明美→お疲れー！ どーだった？ きなった松いたー？ あたし達は全員なしって感じだからあンた狙い放題よーん！

ったくなんだこいつは

←お疲れー！ じゃいっつーの！ めちゃくちゃ疲れたわ！ イタイ奴はいるは、なんか闇抱えてそうな奴はいるは、ナンパ師はいるは、やけに女子力高いのはいるは、こーしえんの神はいるわ………

明美→おっ(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))！ さすが！ あんな短期間でよくそこまで集めたねー！ さっすがー！

←はいはい、ドーモ。もう、付き合わないからね(＾ω＾)
明美→そんなー！ サクラまたやってよー！

←考えとく()

明美→(・ε・)ﾑｰ

いまさら自己紹介→←あ、なんかすいません、

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