【番外編 12】バレンタイン ページ38
「勝手に観たのは怒るけど、皆んながにゃーちゃんに興味持ってくれたのは嬉しー!」
「は? は? は? 意味わかんねー! トイレ行った後、洗ってないきったない手でも? グッズとか汚されてもそんな事言ってられんの」
「はー!? そんなの怒るにきまってんじゃん! 僕のにゃーちゃんに……ッ !!!」
「……いや、チョロ松兄さんのじゃないから……」
「確かに!」
「一松、十四松……!」
「あーあーあーあ! 一松と十四松に言われちゃうなんてねー!」
「え? なに? なに? おそ松兄さんなにー?」
「えーい! うるさい、うるさい、うるさーい! もういい! 俺出かけてくる!」
「わー八つ当たりだ〜」
「うるせー!」
。・*・:♪
「ふぅ〜!」
スタバァに来ています。
そして、とても気になる事があります。
お店に入った時から気になっていました。
彼は最初、気付いていませんでしたが、
さっき気付きました。
そう、松野 トド松くんが、いるのです。
「ねぇねぇ! A! さっきからあンたの事見てる男子いるよー!」
「みたいだね……」
「ちぇー! Aばっかモテちゃってつまんないのー! むつごとかむつごとかむつごとかね!」
いや、だからそのむつごの末っ子なんだって、
「いや、たぶん彼は松野家のむつごのひとりだと思われ……」
「え! まじ!?」
「いえっす……」
「じゃあ呼ぼう!」
「は!?」
「松野くーん! Aが呼んでるよー!」
「いや、呼んでねぇーし!」
雨宮に呼ばれたトド松君は顔を綻ばせて走ってきた。
まじっすか……
「わーい! Aちゃんだー! 久しぶりー!」
「え? なに? 僕に会いに来てくれたの〜!? 感激っ! だって兄さん達じゃなくて僕だけに会いに来たんでしょー! やばーい! 嬉しー!」
やばーい! のは貴方です、
あたし、トド松くんがここでバイトしてるのしらないし、
つーか、あンた業務は!
「トド松君ってスタバァでバイトしてたんだー! すごいねぇ! あたし達の学校バイト禁止だから羨ましい!」
「へへへへ! そんなんでもないよ! ただでさえ6人も高校通わせて手大変だからこれくらいしないと!」
なるほど、トド松くん、素晴らしいデス。
「あ、じゃあ他の兄弟たちもバイトしてる感じ?」
それとなく十四松君の情報を聞き出します。
「僕だけだよー! 兄さん達まともじゃないから」
それとなく十四松君情報を聞き出せました。
情報屋ですから、
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英 優美(プロフ) - nonoさん» ありがとうございます!! 私も十四松大好きです← はい!!! 頑張ります(((o(*゚▽゚*)o)))! (2016年3月11日 22時) (レス) id: b3edc07717 (このIDを非表示/違反報告)
nono(プロフ) - 私、十四松好きなので、続きがすっごく楽しみです!これからも頑張ってくださいっ! (2016年3月11日 17時) (レス) id: 2f92736023 (このIDを非表示/違反報告)
英 優美(プロフ) - 日夜凛さん» こんばんは! お返事遅くなってすいません 汗 ありがとうございます! 嬉しいです! 頑張ります!!! (2016年2月17日 22時) (レス) id: b3edc07717 (このIDを非表示/違反報告)
日夜凛 - こんにちは。この小説大好きです!これからも更新頑張ってください! (2016年2月17日 16時) (レス) id: 178f1f0ee8 (このIDを非表示/違反報告)
英 優美(プロフ) - 一葉さん» ありがとうございます!! もちろんです(´ー`* ))))! (2016年1月6日 22時) (レス) id: b3edc07717 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:英 優美 | 作者ホームページ:http://s.ameblo.jp/1412kid-4869?frm_id=v.jpameblo&device_id=81de581689664eb1...
作成日時:2015年12月9日 12時