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潤「終わった？」
「うん終わった」
潤「おしっ、じゃあ帰るか」
仕事終わりの潤くんは、黒の大きめのリュックを背負っていた
私も前に買おうとしたやつ
高くて結局買えていないやつ
潤「腹減ったな〜」
「私も〜」
潤「今日なんだと思う？」
「んー、エビチリ」
潤「お前が食べたいもんだろそれ笑」
「潤くんはなんだと思う？」
潤「ラーメン」
「潤くんこそ絶対今の気分じゃん笑」
そういえば潤くんっていつも車道側歩いてくれるな
たまたまなのか、意識してるのか、
きっと後者だろうな、これも潤くんの優しさだ
翔くんにしろ潤くんにしろ、やっぱり彼女がいない方がおかしいんだ今の彼女がいない状況の方がありえなくて周りにあんな綺麗な人達がいるのが普通で当たり前
潤「なに？」
「へっ？」
潤「なんか1人で頷いてるから」
「え？あ、いやなんでもない」
潤「...?」
彼女ができた人はあの家からいなくなるのか、
いや、私が出ていけばそれで済む話なんだろうな
住んでる家に見知らぬ女も一緒にいるなんて、私なら絶対いやだもん
そうなったら、あの家にいれる時間はあとどのくらいのこされているんだろう
実はもうカウントダウンが始まってるのかもしれない
そう思ったらキラキラ輝いて楽しかった日常が急に真っ暗になるような気がした
みんなと住む前の自分に戻れる気がしないよ、、
潤「コンビニあるけどなんか買ってく？」
「え、あぁ..えっと...なんか甘いの食べたい」
コンビニに入ると、やる気のない「いらっしゃいませー」が店内に響いた
潤「あ、つまみ買ってこ」
「ビール箱で届いてたねそういえば」
潤「ちまちま買ってたら勿体ないからなあの家だと笑」
「たしかに笑」
商品棚を見てものを選ぶ潤くんの横顔をそっと盗み見る
高い鼻に羨ましいほど長い睫毛
「潤くん.....」
潤「ん？」
「..っ、え？..あ、いやなんでもないごめん」
潤「は？笑」
無意識に彼の名前を呼んでしまっていた
私はなんて言おうとしたんだろう、、
潤「こんなもんか」
「だね、」
お酒のつまみを少々と秋限定の新作スイーツをいくつか買ってレジに持っていった
当たり前のように潤くんがお金を出したので後から1,000円だけでもと渡せば「いらねぇわ笑」と返されたので、仕方なく出したばかりの英世さんを自分のお財布に戻した
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ふり(プロフ) - 感情移入して泣きながら読んじゃいました！すごく素敵な作品であるですね。どのように完結するのか楽しみです！ (2020年2月4日 22時) (
レス) id: e7746f777b (このIDを非表示/違反報告)
FKLove(プロフ) - 初めまして！最初から一気に読みました。主人公に感情移入して読んでいたらドキドキしたり、苦しくなったりしました。どうなって行くのか非常に気になります！とてもハマりました。更新楽しみに待っています♪ (2019年12月27日 1時) (レス) id: 5c8c598c22 (このIDを非表示/違反報告)
柚(プロフ) - 面白くて一気に読んでしまいました！！！ドキドキします（○_○）！！更新楽しみにしてます (2019年12月14日 7時) (レス) id: 95b46067ba (このIDを非表示/違反報告)
mielay(プロフ) - 更新待ってました〜〜(><)♪にのも翔くんもいいけど、大野くんの包み込んでくれそうな感じ好きなんですよね(笑)これからの展開ドキドキしながら楽しみにしてます！ (2019年12月5日 12時) (レス) id: 883d77482b (このIDを非表示/違反報告)
氷華(プロフ) - 次の展開が楽しみです。更新待ってます (2019年10月2日 12時) (レス) id: 313a034b60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃろぱ | 作成日時：2019年8月4日 1時
