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....
「ねぇ、まーくん栞さんって知ってるっけ?」
雅「栞さん?」
「ほら、うちのお店によく来る美人な人。子持ちの」
雅「あぁ!ユウカのお姉さんね」
やっぱり
“ユウカ”
その名前には聞き覚えがある
あの日大野くんが呼んでいた名前だ
雅「栞さんのことはみんな知ってるよ、妹が前まであそこ住んでて何度か会ってるから!」
「栞さんの妹がユウカさん?」
雅「そう!、ってあれユウカと会ったことあるっけ?」
全てが繋がった
そういうことだったんだ..
「..栞さんってさ、」
雅「ん?」
「....、ううん何でもない」
まーくんは何も知らない
にののことも、私のことも、
今日あったことまーくんは何も知らないはずだ
だから聞けない、聞いちゃいけない
雅「てか、にのと何かあったの?」
「え?」
雅「いや、にの先帰ってきたから笑 喧嘩?」
「あー、まぁそんな感じ笑」
雅「浴衣の女子置いて帰るなっつーの」
喧嘩...
そんなんじゃない
きっと事態はもっともっと、
私が思っている以上に、
複雑だ
.
家に帰っても、にのは部屋にいるらしく1階は真っ暗だった
雅「松潤は明日帰ってくるだろうし..翔ちゃんはさっき呑んでから帰るって来たけどリーダーは何してんだろ」
もし今日大野くんが帰ってこなかったら.....
.
翔「ただいま〜、」
雅「あ、翔ちゃんおかえり」
翔「ちょうど呑み屋から花火見えてさぁ、最後まで見てたらすげぇ人で全然帰れなくてまじ焦った」
「はは、お疲れ様笑」
ジャケットを腕にかけてワイシャツ姿の翔くんの額には汗が滲んでいる
翔「今日は2人だけ?」
雅「にのは部屋にいて、松潤は今日は帰ってこなくて、リーダーは分かんない」
翔「あの人もどっかでたまやーとか言ってんじゃないの笑」
雅「いいな、俺も言ってこようかな」
その後翔くんはシャワーを浴びて、
明日早番だというまーくんは部屋に行き、
大野くんを待とうとしていた私も
いつのまにかリビングのソファで眠っていた
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ちゃんまい(プロフ) - 新しく恋したにのと結ばれてほしいけどそれまで主人公が辛い思いをするなら、たぶんきっと早い段階で好きになってくれた翔くんや潤くんどちらかと結ばれてほしいって思うし、でも気持ちをストレートに言ってくれる智くんもずっと近くにいた雅紀くんもいい！ (2019年6月24日 9時) (
レス) id: b08c1cfdbb (このIDを非表示/違反報告)
まゆみん(プロフ) - にのと結ばれますように。 (2019年6月22日 5時) (レス) id: 092a98dfdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃろぱ | 作成日時：2019年5月25日 2時
