オーエル (ページ11)

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この辺までの記憶は残っている

潤「でー？ぶっちゃけ俺と翔くんどっちがタイプよ」

雅「え！俺も入れてよ！」

潤「お前はあのお嬢様がいるだろうが」

「んー、じゅんくはぁドSそうだしなあ～櫻井さんは王子様みたいだからあ～～」

ありゃ、もうボトル空じゃないの、、

くっそぉ、、おしまいかぁ、、

「でも優しいだけもつまんないよねえ～！」

潤「やっぱ刺激が必要だろう！」

「ひゅーー！」

雅「ドSといったらにのだよねぇ」

「にのぉ？」

雅「そうにの！もうひとりがおおのくん」

潤「意外とリーダーみたいのはS になるタイミング上手かったりするんだよな～」

この辺の記憶はもうなんにもなくて、

飲みっぱなし食べっぱなしのまま、

みんなその場で眠り込んでしまった

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それからどのくらい経ったのか、

1度目を覚ました時にはソファに潤くん床にはまーくんとワインボトルが転がっていて

次目を覚ましたときにはしっかり自分の部屋のベッドの上にいた

「ん....」

うわ、頭痛い.....

ズキズキと痛む頭を抑えながら下に降りると、キッチンで同じく頭を抑えながらコーヒーを飲む潤くんがいた

潤「お、起きたか寝坊助」

「う...きもちわるい....」

潤「味噌汁作っといたから飲みな、今日休みだろ」

「うん...潤くんは？」

潤「俺は仕事です～」

この人この時間から仕事なのに昨日あんなに飲んだのか...

恐ろしいな

「まーくんは」

潤「相葉くんも翔くんもとっくに家出たよ笑」

「え！櫻井さんも行っちゃったんだ！」

う、、自分の声の大きさに頭が痛む

時計を見ればもう12時

そりゃもういないわけだ、、、

潤「俺ももう出るから戸締りよろしく、そこに二日酔いの薬入ってるから食後に飲むこと」

「はい」

潤「昨日帰ってこなかった2人だけど1人はそろそろ帰ってくると思うから」

住んで2日目で二日酔いでダウンって、、

お願いだからまだ帰ってこないで、、

初対面が二日酔いで死んでる姿って、さすがにしんどすぎる

潤「お前昨日の記憶あんの？」

「え、私何かした？」

潤「いや、別に笑」

意味深に笑った彼は「じゃ、」と手を上げて玄関に向かった