よーん ページ5
｢A様は職員室に向かってください。｣
『どうも、それと様は別に要りませんよ、立場的にオペラさんのが上だし、』
｢承知しました。｣
さてと、職員室の場所を教えてもらい今向かっている。
傘を差し歩く、一応魔界の文字は昨日大体覚えた。
『失礼しまーす、今日から働くAでーす。』
｢お！来た来た、僕は教師統括のダリだよ！よろしく！！｣
『お願いしゃーす、そんで自分は何すればいいですか？』
｢警備担当のエイト先生と一緒にいてもらおうかな、｣
なるほど、了解した。
｢僕がイフリート・ジン・エイトね、よろしく。｣
『Aです、よろしくお願いします。』
彼について行き見回りをする、
｢それより何で傘差してるの？それとサングラスも、｣
『体質で火に弱いんですよ、サングラスは目元を隠すために。』
｢なるほど、腰にある刀は？｣
『まぁ剣士なんで、』
適当に答えた、まじで外暑いな。
｢それと今日から僕が君の教育担当だから、｣
『はーい、先輩。』
そのままずっと先輩と見回りをした、多分もう入学式は終わっただろう。
｢じゃあここからは好きなように見てきな、何か困ったことがあったら言ってね。｣
『ありがとうございましたー。』
自由行動の許可をもらった、普通にいい先輩だった。
その辺をぶらぶら歩いてると人が集まっている。
｢おい！これから特待生と首席の喧嘩だってよ！俺は特待生に賭けようかな！｣
｢じゃあ俺はアスモデウスに賭ける！｣
誰だよそんなことする奴、とんだ不届き者だな、
『お前かい。』
人混みを掻き分けて見てみれば入間くんがいた。
あの子意外とやんちゃなのかな、まぁ人は見た目によらないし。
………待って、そういえば入間くんって人間だよね、ヤバくね。
相手は首席だしこれやばいかも。
そう思ったときには既に首席は攻撃を始めていた。
急いでその場に駆けつけた。
『首席くん、攻撃をやめてもらっていいかな？』
｢何だ貴様、私はそこの奴に用がある、退け。｣
…………何だこいつ態度でかいな、まぁでも私は年上ですから？ここは優しく諭してあげよう。
『退けないよ、二人ともに怪我させたくないから、だからやめよ？』
｢うるさい早く退け邪魔だ。｣
『てめぇ人が下手に出たからって調子のんじゃねぇぞ！！』
｢Aちゃん落ち着いて！？｣
絶対に泣かす、江戸っ子なめんなよ。
｢やれるものならやってみろ！！｣
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ルウ(プロフ) - 天音さん最高ですよこの作品！(´✪.✪`)ｷﾗｷﾗ (10月9日 0時) (
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作者名：天音 | 作成日時：2023年9月18日 22時
