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じゅーろく ページ17

『最近やたら距離が近い生徒いるんだけどどうすればいいと思う?』


「ふーん、距離が近いってどれくらい?」


『えーと、押し倒されたりキスせがまれた…』


「ストップ、ちょっと待って初耳なんだけど?」


『そりゃあ今初めて話したからね。』




休み時間、エイト先輩と二人きり。


ベンチに座って淡々としゃべる、そんなに驚かれるのか。

持っていたタバコを落としそうになったほどに、てか吸うなよ勤務中だぞ。



「も、もしかして彼氏できたの?」


『できたって言ったら?』


「燃やす。」


『いやアンタ生徒守る側だろ何大事な学仔燃やそうとしてんだ。』

「冗談だよ、半分ね。」


『………』



目がガチなんだよなぁ、徹夜明けの土方さん並に恐ろしい。


顔は笑ってるけど目が笑ってないやつ。



「それと、Aも生徒に手を出したら駄目だよ?」


『わぁーってますよ、てかそもそも生徒なんか好きになるはずないじゃないっすか。』




私は大人の女性だからね、真面目に学校通ってる生徒なんか眼中にない。


そんなのより総悟の方が……



『(って、また気持ち悪い事考えてしまった。)』


「………まぁ気をつけなよ、それじゃあエイト先輩は今から業務に戻るね。」


『いってらっさーい。』




どんだけ名前呼びされたこと嬉しいんだ。


手を振り見送る、太陽の光がだいぶ強くなってきたし私も屋内に入ろっと。







『………デジャブ。』


「なんて?」


『いや、何でもない、それよりもうこの光景飽きたし見捨てていい?』


「Aちゃん僕もそないなこと言われたらさすがに泣いてまうで?」


『いやホントに何回倒れんの?天丼ネタは読者望んでないんだよ。』


「さっきから何言うとんや、これは僕とAちゃんの運命なんやで。」


『余計分からんとりあえず保健室送ったげるから掴まって。』


「ほんまにぃー?やっぱり優しいな、Aちゃん♡」




こうしてまたキリヲ君を保健室に運ぶのであった。






原作進んでなくて申し訳ねぇ。

終わり ログインすれば
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ルウ(プロフ) - 天音さん最高ですよこの作品!(´✪.✪`)キラキラ (10月9日 0時) (レス) @page14 id: e1051b8db4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:天音 | 作成日時:2023年9月18日 22時

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