検索窓
今日:5 hit、昨日:1 hit、合計:1,194 hit

その首に刃を当てる ページ12

______細工、完了。

太宰治「外はどうなっている?」

『日菜さんと河西さんの治療が間に合わなくて、死んだ。実の娘に殺されたっていうのに、最後まであの人の身を心配していたよ。そっちはどうだい?』

太宰治「もう一踏ん張りってところかなぁ。あの人、欲に駆られず作戦を思い出せたらいいんだけど。ちなみに弁償は?」

森鴎外「私が押し付けられたよ。」

太宰治「ああ、やっぱり。なら遠慮なく破壊できる。というかあの人だけが知ってる毒の弱点、多くない?」

森鴎外「あたかもこれしかありませんみたいな顔してねぇ。疑っていたのは芥川君ぐらいなものだ。絶対に隠し事をしてるって、昔から言ってたじゃないか。」

太宰治「あの日の後輩に謝りたいなぁ......うるさすぎて蹴り飛ばしちゃったよ。」

森鴎外「その言葉、私から彼に伝えておこう。そっちの細工は順調かーい?」

中島敦「はい!地下なんてすごいワクワクしてます!」

森鴎外「ああ......少年だなぁ。」

.→←.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 0.0/10 (0 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
設定タグ:文豪ストレイドッグス , 親子愛   
作品ジャンル:泣ける話
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:琲世 | 作成日時:2022年11月25日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。