優しい声 ページ36
次の日ε≡≡ﾍ( ´Д`)ﾉ
「ふぁぁ……」
ただ今の時間12:40分
そう、お昼の時間なのだ！
結局ひなたくんは見つからないまま、時間だけが過ぎていった
「(これでいいのか…？)」
恐れていちゃ駄目だ
まずは謝らないと！
「よっし！行くとするk……ﾊﾞﾝｯ」
目の前にはフェンス
そして赤くなった私のおでこ
「ア"ァァァァァ！！痛い！クソ痛い！！」
屋上のフェンスに突っ込んで頭打つ人なんて初めて見たよ(いや自分だよ←)
「うぅぅ…、」
？「大丈夫ですか…？」
「え…」
この落ち着いた感じ
ひなたくんとは少し違った優しい声
「ゆ、ゆうたくん…」
ゆ「！…俺って分かるんですね。ヘッドフォンとか何もつけてないのに」
「わかるよ。だってゆうたくんはゆうたくんだもん」
ゆ「！」
あれ、久しぶりに私キマったんじゃない？ﾄﾞﾔ
しばらくするとおでこの痛みも和らいできた
ゆ「今、いいですか？」
「うん。いいよ」
何か言われるだろうな。それしか頭にない私に、ゆうたくんは優しく語り始めた
ゆ「……兄貴がこの前、俺達を理解してくれる人なんていないって言ってましたよね」
ゆ「……ほんとそのとうりで、ちっちゃい時から信じれるのはお互い同士だけだったんです」
「え……お母さんは？お父さんや、家族の人は……？」
ゆ「いませんよ」
ゆうたくんは、なんてバカバカしい話なんだと笑っている
悲しい顔で、でもやっぱり楽しそうに
ゆ「親がいないなんて、信じられないですよね。おかしな話だし……」
「何がおかしいの」
ゆ「え」
「おかしくないよ。私も実際、親なんていないし……。二人の気持ちがわかるって言えば嘘になるけど、私だって辛いよ。私を見てくれてる人なんていなかったから」
そう、あの刹那が線路へ落ちた日
泉と連絡がつかなかったとき…。
私を見てくれる人ってのはそう見つかるものでもなかった
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天宮玲生菜 - この作品面白いです！続きがすごく気になります！頑張ってください！ (2017年7月27日 21時) (
レス) id: d58775a0af (このIDを非表示/違反報告)
Clear(プロフ) - 神峰さん。さん» 大変申し訳ございません。報告ありがとうございます！直しておきます(^^) (2017年5月27日 12時) (レス) id: b43cc4b992 (このIDを非表示/違反報告)
神峰さん。(プロフ) - オリジナルフラグが付いています。二次創作物のため、オリジナルフラグを外してください。違反報告されます (2017年5月27日 8時) (レス) id: 4cbfb6213c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Clear | 作成日時：2017年5月24日 23時
