守る ページ30
朱桜side
朱「これ…ですね」
私の目の前にはキラキラと輝く王冠型のネックレス
これを先程、お姉様は見ていたように思いましたが…
朱「(お店に入りづらいです…！)」
やはり女性客が多く、すこし抵抗がありました
さっきからお店の綺麗なお姉様はこちらを見てニコニコと微笑んでいます
朱「でも……喜んでもらうため……「何かお探しですか？」え！？あ、はい！」
朱「……こ、こちらのネックレス、素敵だなぁと」
女性「見る目があるのですね？それはいま女の子に人気のブランド物です…♪」
朱「そうだったのですか……！」
やはり。お姉様が気にいる理由も分かります
女性「……そのネックレスには、『守る』という言葉が刻まれているといいます」
女性「好きな女性へのプロポーズなどにも使われたりするのですが…♪」
守る。
それは、私達騎士にとても似合いのある言葉だった
プロポーズ。
私には"まだ"そのような勇気はないけれど、好きでいることは事実
女性「この王冠をとうして、思い。伝えてみませんか？」
朱「…………このネックレス、Gerdでお支払しますね」
女性「ありがとうございます♪」
朱「あ、お姉様。今どこにおられますか？」
〜ただ今電話中〜
「本屋さんの前だよ！司くんは？私がそっちいくね！」
朱「いえ！お姉様はそこでお待ちくださいまし！司がそちらまで駆け付けます♪」
私達は小さな約束をし、電話をきった
朱「ﾌｩｰ……」
緊張するけど、渡したい気持ちもある
女性「思い、届くといいですね…ﾆｺｯ」
朱「！…はい♪ありがとうございました」
私ははや歩きでお姉様の元へ走っていく
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 62人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「あんスタ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
天宮玲生菜 - この作品面白いです！続きがすごく気になります！頑張ってください！ (2017年7月27日 21時) (
レス) id: d58775a0af (このIDを非表示/違反報告)
Clear(プロフ) - 神峰さん。さん» 大変申し訳ございません。報告ありがとうございます！直しておきます(^^) (2017年5月27日 12時) (レス) id: b43cc4b992 (このIDを非表示/違反報告)
神峰さん。(プロフ) - オリジナルフラグが付いています。二次創作物のため、オリジナルフラグを外してください。違反報告されます (2017年5月27日 8時) (レス) id: 4cbfb6213c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Clear | 作成日時：2017年5月24日 23時
