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Story...109 ページ11

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「はい、カット!お疲れ様〜。休憩入っていいよ〜」
「はい!」

と私は翔君に駆け寄る。
翔君に水を渡しながら今日の予定をもう一度確認のために言う。

「この撮影のあと、雑誌の取材が2本入ってます。そのあとにテレビ収録で以上です」
「はい」

と翔君は水を飲みながら頷く。

私はそれを確認すると手帳をしまう。


「Aさん、今日収録終わったら時間ある?」
「主人にすぐ帰るって言っちゃったから無いかな」

と答える。
すると苦笑される。

「Aさんの旦那さんホント誰か気になる…」

と翔君は言うとドラマオーディションの台本を読み始めた。
私は監督さんと次の撮影について話した。

その日の撮影は無事に終わり、翔君の自宅まで送る。


「今日はお疲れ様。明日は5時だからね」

と眠そうな翔君に声をかける。
翔君はあくびをしながら頷いた。

「Aさんもね」
「え?何が?」
「だからお疲れ様ってこと。それじゃあ気を付けて帰ってね。おやすみ」

と翔君は車を出た。
翔君がちゃんとマンション内に入るのを見届けてから私は車を走らせる。

飲み会とか飲みに誘われてそれを事前に征十郎さんに伝えておかないと、征十郎さんは怒ることはないけど機嫌が悪くなる。


それはもう本当に機嫌が悪くなって、話し掛けても無視されたりもする。
それは最悪の場合だけど。

普段は返事はしてくれる状態で、話し掛けれる雰囲気でもないからあまり話し掛けはしない。

家に着き車を車庫に入れると玄関の鍵を開けた。

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設定タグ:黒子のバスケ , 赤司征十郎 , 木戸藍楽   
作品ジャンル:恋愛
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五月病エンジョイ勢(プロフ) - 完結おめでとうございます。学校の図書室で号泣しながら読み進めさせてもらいました。めっちゃ良い話です。泣けます。駄作?駄作と書いて『かみさく』と読む← 2人が幸せそうで何より。これから先の事はベットで寝転がりながら想像してきます( ˇωˇ ) (2018年6月15日 23時) (レス) id: 085867931a (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - ゆゆさん» ありがとうございます!!素敵なんてとんでもない……!最後の方はほとんど適当でしたね………すみません…私も二人が幸せで何よりです!読んでくださりありがとうございました!! (2016年9月27日 17時) (レス) id: b372988733 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 完結おめでとうございます!!とっても素敵な小説で良かったです(*´∀`)最後の終わり方もとっても良かったです!最後はうるっと来ました(T^T)二人が幸せになって何よりです (2016年9月27日 17時) (レス) id: 206703b95c (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - ハクヤ♭さん» 最後まで読んでくださりありがとうございました!感動物になっているという自信は正直ありませんでしたけれど、そう言ってもらえて嬉しいです!本当にありがとうございました! (2016年9月19日 1時) (レス) id: b372988733 (このIDを非表示/違反報告)
ハクヤ♭ - 完結おめでとうございます!感動しました! (2016年9月18日 22時) (レス) id: 8be340547c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2016年8月15日 0時

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