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Story...70 ページ22

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[赤司side]



「Aちん、俺よりケーキ上手いんじゃない?」
「プロには負けますよ〜」


とAは謙遜するも顔は嬉しそうだった。

「俺はどのケーキよりもAが作ったケーキが一番好きだよ」
「またそうやってイチャイチャするんスね!俺達居るんスよ!?」

と黄瀬に言われて黄瀬を見る。

Aに目を戻して微笑むとケーキを食べる。


毎年俺の誕生日はAがケーキを作ってくれる。
去年もそうだ。

年々腕が上がっていたりする。


本当は俺だけが食べたいが、Aがコイツらに食べてほしいと言うなら仕方無い。

Aは俺だけのAじゃないからな。
いや、俺の嫁だけど。


「いちゃついて何が悪い。ここは俺達の家だ。そして家主は俺だ。何をしようが俺の自由だ」


と言うと「開き直りなのだよ」と緑間がボソリと呟いた。

俺はそれを聞き流す。


ケーキを食べ終わり、Aが桃井と楽しそうに話すのを聞きながら皿洗いをする。
Aが何度も代わると言うが俺が断った。

ふとAを見ると寝てしまっていて慌てて口実を作る。


「悪いがAが寝てしまったからもう今日は帰ってくれ」
「そうですね。もう夜は遅いですし」


と黒子は時計を見ながら言うと其々が帰る支度をしてくれてその間に、鍵を持ってAを寝室に運ぶために抱き上げる。


「俺はAを寝室に運ぶから」

と言ってAを寝室に運びベッドに寝かせるとAの額に口付けて、毛布をかけてやると寝室に鍵をかけた。


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設定タグ:黒子のバスケ , 赤司征十郎 , 木戸藍楽   
作品ジャンル:恋愛
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木戸藍楽(プロフ) - ゆゆさん» ありがとうございます!!かなり時間が空いてしまってすみません……更新頑張ります!! (2016年7月17日 15時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 大量更新お疲れ様です!めっちゃ嬉しかったです!続きめっちゃ気になります!次の更新楽しみしてます(*^^*)頑張って下さい (2016年7月16日 18時) (レス) id: 804c02c8ce (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - わこるりゅ。さん» ありがとうございます!更新頑張ります!! (2016年6月27日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 和恋さん» こもか考えた上で赤司様は会わせようとしているんだと思います!きっと色々考えた上だと思います(私は何も考えていない←)赤司様が居るので安心ですよ (2016年6月27日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
わこるりゅ。 - もっと続きが見たいです!!頑張ってくださいね!!応援してます!! (2016年6月24日 4時) (レス) id: 8d73f86791 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2016年6月21日 0時

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