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Story...63 ページ15

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[赤司side]



俺は黒子達が驚くのを感じながらちらし寿司を作っていた。

すると玄関が開いた音が聞こえ、黄瀬と桃井の声が聞こえてきた。


「お邪魔するッス!」
「邪魔するなら帰れ」
「酷っ!」

と黄瀬に言うと黄瀬は泣き真似をする。

いや、本当に。
邪魔するなら帰れ。

邪魔だから。


「Aはどうした」
「Aちゃん着替えるから先に行ってて、って言われたから来たの」

と桃井達はリビングの椅子に座る。


折角Aに会えると思っていたのに。

と思いながらちらし寿司を作り終わる。
その時リビングのドアが開かれてAが入ってきた。


「あっ、ちらし寿司!」
「あぁ。Aの好きなものだからね。おかえり」

とAに言う。

「ただいまです。あ、それと掃除とか洗濯してくれてありがとうございます」

とAはふわりと微笑んだ。

Aのその笑顔を見れて俺は満足だ。

俺は作り終わったちらし寿司をテーブルに置く。


「そんなこと別にいいんだ。俺がしたくてしているだけだから。それよりおいで」

と言うとAは素直に来るから抱き締める。
Aの顎を上に向かせ、そっと口付ける。

Aは顔を赤く染めるのがまた可愛くて、Aを抱き締める。


「A不足過ぎる」

とAを抱き締め頭を撫でる。

少ししてAを解放してあげた。
そしてAを先程まで俺が座っていた椅子までエスコートする。


「今日一日どうだった?」
「翔君も黄瀬さんもすっごく格好良かったです!あと、二人の相手役にエリカさんだったんですけど実物で見るとスゴく綺麗で、写真撮って貰ったんですよ!」

とAは嬉しそうに話した。


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設定タグ:黒子のバスケ , 赤司征十郎 , 木戸藍楽   
作品ジャンル:恋愛
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木戸藍楽(プロフ) - ゆゆさん» ありがとうございます!!かなり時間が空いてしまってすみません……更新頑張ります!! (2016年7月17日 15時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 大量更新お疲れ様です!めっちゃ嬉しかったです!続きめっちゃ気になります!次の更新楽しみしてます(*^^*)頑張って下さい (2016年7月16日 18時) (レス) id: 804c02c8ce (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - わこるりゅ。さん» ありがとうございます!更新頑張ります!! (2016年6月27日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
木戸藍楽(プロフ) - 和恋さん» こもか考えた上で赤司様は会わせようとしているんだと思います!きっと色々考えた上だと思います(私は何も考えていない←)赤司様が居るので安心ですよ (2016年6月27日 0時) (レス) id: 3693b8335e (このIDを非表示/違反報告)
わこるりゅ。 - もっと続きが見たいです!!頑張ってくださいね!!応援してます!! (2016年6月24日 4時) (レス) id: 8d73f86791 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:木戸藍楽 | 作成日時:2016年6月21日 0時

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