「ウケる」 ページ16
乙夜side
なんかものすごい速さで俺の所に来た烏 、 大体何があったかは察してる 。
「 で、 御前なんでそんな顔真っ赤なのちょっとやばいよ。」
「そんなん 知るか!!! Aの初恋俺だったんやで?!」
え、 マ ? 其れは初耳過ぎて草生えるんだけど。
「 まじで ... ? え、烏返事どうするの?」
「 ... わからんまだ決まっとらん...」
「絶対なんの理由も言わずに俺の所来たっしょ」
マジだったみたいすんげぇ ビクってしてたし。
「 だって ..そんなん普通動揺するやろ...?」
「烏 、 今恋してる?」
「しとるかもしれん」
否定しないのかよ びっくりだわ 、 やっぱ 彼奴ら
お似合いだわ とっとと引っ付けって。
「取り敢えず .. 早く告白した方が良いと思うワ」
「なんでや 。」
「A知らないかもだけどすんげぇモテてるから」
「うせやろ ?!」
「ほんと」
いやほんとに モテてるんだよな 彼奴 笑顔も可愛いし
話してて楽しいし 、 そりゃモテるわ 女だったら俺 どタイプの子だもん 、 でも 男だしな 仕方ない 。
「 Aは俺のもんや ..絶対渡さん..」
「 おー、その意気その意気。」
なんか闘志に燃えてんだけどウケる。
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作者名:まっちゃん ⌒ 彪。 | 作成日時:2023年3月2日 11時