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上のフロアからお兄ちゃんが降りてくる。
兄『おかえり!Aは、、元気そうやけど、南も元気してた?』
A『Aも元気してた?って聞いてよ!笑』
『うん、元気してたよ笑』
A『あ〜〜れいちゃん!!!』
廊下の方から走ってくる私たちの愛犬れいちゃん。
A『待ってな、A手洗ってくるからそしたらいい子いい子してあげるな!』
A『あ、、お兄ちゃん、Aの荷物車から持ってきて部屋に運んでください!ちょっとれいちゃんと遊ばな、、』
お兄ちゃんの返事を待たずに洗面所の方へ消えていくA。
実家に来るとAの末っ子レベルはマックスやな笑
兄『相変わらずやな〜あっちでAに困らせられてないん?笑』
『それが、韓国おると全然甘えてこないし連絡も少ないねん!実家きたからいつものAに戻ったみたいやけど、切り替え早ない?笑』
兄『そうなんか笑 南の荷物も部屋運んでおくから家はいっとき〜』
『ありがとうー』
そう言ってサンダルを履きながら外に出ていく兄。
私も妹気質やからこういう時は甘えちゃうけど、Aの妹っぽさには勝てん笑
洗面所に行って手を洗って、久しぶりの自分の部屋に行く。
落ち着く〜〜
部屋着に着替えてAとれいちゃんが遊んでるリビングに向かった。
まだ私がリビングにおることに気づいてないAはれいちゃんの顔を両手で包みながら目を合わせて話しかけてる。
A『知ってんで?みなちゃんおらん時はAに甘えてくるけど、みなちゃんがおるときは餌あげんとAに構ってくれへんもんね?れいちゃんは』
A『でも今回はれいちゃんには悪いけど、Aがみなちゃんに甘えるからな!ライバルやで』
キョトンとしたれいちゃんも、帰国中私に甘えようとしているAも可愛すぎる笑
A『でもれいちゃん可愛すぎるからハンデ必要やな、、、何がいいかな』
本気で悩んでいる様子のA。
『A、十分可愛すぎるで笑』
A『えっ!!みなちゃんおったん?今の話聞いてたん!?』
『うん笑』
A『恥ずかしすぎ、、、』
『お顔が真っ赤か笑』
A『今日メイクしてないから特にやばそうやな笑 マジで恥ずかしいから誰にも言わんといてな!』
『それは保障できひん笑』
A「やー!」
『韓国語出てるし笑』
賑やかな休暇になりそうです笑
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作成日時:2022年8月13日 23時