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NOside
栗子とチャラ男が乗ってるゴンドラでは、カップル特有の甘い雰囲気が流れてる
二人は顔を赤く染めながら、お互いに好きと言葉に出そうとしたその時、何処からかプロペラの音を立てながら、殺し屋同盟3人が乗ったヘリコプターが現れた
ババババババババ···!
七兵衛「うわッ、なんじゃありゃ!?」
松平「殺し屋侍13」
「「「お命頂戴する!」」」
声を揃えて言った3人は、チャラ男に向けてライフルの銃口を向けた
普通に理不尽である
七兵衛「はぁ!?何無茶苦茶な事···!」
栗子「キャー!!
誰か助け···
はっ!!」
助けを求めた栗子が振り返ると、そこにはバズーカーを装備した土方が立っていた
近藤「トシィ!?」
土方「トシ?誰だそれは。
俺は愛の戦士マヨラ13···
人の恋路を邪魔する馬鹿は、消え去れェ!!!」
((ドガーーーーーーンッッッ!!
土方····間違った。
マヨラ13が撃った砲撃により、プロペラが壊れたヘリコプターは湖に一直線に落っこちて、観覧車は爆発の黒い煙に包まれた
土方「ふー。
二人いつまでも仲良くやってな。
じゃあな」
栗子「あの!
もうこんな脱糞野郎とは別れるでございまするから、私と付き合って貰えないでございまするか!?」
土方「はぁ!?
って、あ、うわッ!!?」
颯爽と去ろうとした土方は、栗子による爆弾発言に気を取られ、チャラ男と一緒に湖に落っこちた
これにより、栗子と七兵衛は敢え無く別れ、今回の件は一件落着(?)
だが、土方は再び愛とか恋とかが幻想である事を痛感したのだった
土方(愛なんて····)
,
,
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『····あ。やっと戻って来た。
どうだった?
ってか、なんでずぶ濡れなの?』
土方「あ、愛なんて····」
『いや、マジで何があった??』
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作者名:バナナ | 作成日時:2021年9月27日 11時