女だけど真選組総長やってますが何か？２ (ページ23)

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内心、ヒヤヒヤしながらとっつぁんの返事を待つ
あれでも警察の長官だ。
江戸を守る義務がある

頼むからのんでくれ！

松平「····分かったぁ。
Aちゃんに免じて５分だけ待ってやる。

但し、５分経ったらしっかり逃げてもらうからな。
ターミナルに砲をぶっ放す」

『何か凄い物騒だけどありがとー！！』

よし、これで何とか時間稼ぎは出来た
後は旦那達を待つだけだ

松平「あ！」

『？
どうした、とっつぁん！』

再びとっつぁんの声が聞こえたのでどうしたのか聞き返すと、なんか焦ったような声が聞こえた

松平「ごめん、Aちゃん···

間違って、松ちゃん砲のスイッチ押しちゃった···」

『「「「···」」」』

どういう間違いしたらそうなんの？

考える暇もなく、砲にどんどんエネルギーが溜まっていく

松平「Aちゃァァん！！
逃げろォォォ！！！」

『嘘だろ、あのおっさん！』

新八「ヤバいってコレ！
早く逃げないt((神楽「ぬおおぉぉ！それ私の酢昆布ネェ！！」

坊主「神楽！！」

『無事に戻ってこれたんだ！』

ちょっと出方がおかしいけれど、結果出れたのなら万々歳だ

旦那も元気そうだし

銀時「ゲホッ、ったく、食い意地の張ったガキだ。
親の顔が見てみたいなオイ」

坊主「俺も見てみてぇよ。
お前みたいな無茶苦茶な男の親の顔を」

銀時「男は下の毛が生えたらテメェでテメェを育てて行くんだよ」

坊主「ふっ、違ぇねェ」

『出て来たら出て来たでなんつー会話してんだよ、アンタら。
どういう教育受けたんだよ。

ま、それよりもそろそろ終いにしようか』

真剣を引き抜き、エイリアンの核に狙いを定める
これで私の仕事も終いだ

銀時「行くぜ、お父さんんん！！」

坊主「誰がお父さんだァァァ！！」

『うるせぇぞ天パとハゲコンビィィ！！』

((ゴッシャァァァッッ！！

核に向って一直線に剣を振り下ろすと、核は暴発し、エイリアンは苦しそうに藻掻いてる

グニョグニョしてて気持ち悪いったらありゃしない

松平「終わったら早く逃げろォ！
おじさんコレ止められないからね？
おじさんどうにも出来ないからね？」

じい「逃げろったって何処に逃げれば良いの！？」

新八「メガネメガネ···」

銀時「下は無理だ！
上だ上！」

神楽「酢昆布返せェェ！！」

銀時「ぐはぁ！」

この状況で何を考えてるのか、神楽は旦那に馬乗りになってボッコボコにしてる

あれ、これ本当に私死ぬんじゃ？