入れ替わりの法則 20 ページ5
笠松「なんだよそれっ」
笠松先輩は顔を赤くしてそっぽを向いた。
黄瀬「......なんてね、入ってたんっすか!
忘れてたっす」
笠松「なんだよ、そうならそうと言え馬鹿。
さっきからお前嘘つき過ぎ」
そう言って先輩は台所に向かった。
エプロン姿の先輩を見て、俺の姿だけど何故かドキドキしてしまう。
黄瀬(多分、顔とか体じゃないんだろうな)
笠松「もうすぐ作り終わるから、座って待ってろ」
黄瀬「いや俺も手伝うっすよ」
紺のエプロンを上から羽織って先輩の方へ駆け寄る。
笠松「お前料理できるのか?」
黄瀬「任せてくださいっす!」
笠松「俺、お前に何頼んだっけ?」
黄瀬「.........野菜炒めっす。
真っ黒になっちゃったっすね!あはは」
笠松「.........」
俺が作った料理はどう見ても食べれるようなものじゃなくて。
それなのに、笠松先輩は箸を持って真っ黒になった野菜炒めに手を差し伸べた。
笠松「......少し苦いけど、食べられなくねぇよ」
黄瀬「笠松先輩......」
あなたは少し優しすぎて、男前すぎると思うっす......。
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ぴろ様(プロフ) - いちごさん» できました。私のリンクから飛んでください。 (2015年5月11日 16時) (レス) id: 788d9046b3 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - 場所ができたら教えて下さい! (2015年5月11日 15時) (レス) id: 46b7dbe95b (このIDを非表示/違反報告)
ぴろ様(プロフ) - いちごさん» それなら場所を作るのでそちらで話しましょう (2015年5月11日 15時) (レス) id: 788d9046b3 (このIDを非表示/違反報告)
練 白珱 - おお!いいですねしゃべりましょう!!でも、どこで? (2015年5月11日 15時) (レス) id: 72e9e15cf1 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - 笠松先輩が好き人! 黄笠ちゃんが好きな人!良かったらしゃべりませんか? (2015年5月11日 7時) (レス) id: 46b7dbe95b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぴろ様 | 作成日時:2015年5月10日 7時