<64> ページ24
七海春歌side
机に向かって次の曲の依頼を確かめていた時
ｺﾝｺﾝｺﾝ
と部屋をノックされた。
(どなたでしょう…。)
とりあえず、急いで出ないと。
七海「はい、今開けます。」
私はその人物を見て少し驚いた。
七海「あ！折川さん!!こんにちは」
『こんにちは!!今、大丈夫かな？七海ちゃん』
七海「大丈夫ですよ。」
部屋に来たのは折川さんだった。
部屋に入るよう促すけど、急いでいるらしく
玄関で話す。
『あのね、』
折川さんは今夜、小ホールでバレエを踊る事を
話してくれ、その最初の1曲をピアノで弾いて
欲しいと頼まれた。
七海「わ、私でいいんですか？」
『うん！七海ちゃんにお願いしたい。引き受けて貰える？』
私でお役に立てるなら…と答えると折川さんは
嬉しそうに笑い、
『ありがとう！…本当はね、全曲七海ちゃんに弾いて貰いたいくらいなんだけど…七海ちゃんにも私のバレエを見てほしくて。』
と、私を真っ直ぐ見て言った。
『社長室に案内して貰った時、私の話する前に着いちゃったでしょ？だから七海ちゃんには私のバレエで私を知って欲しいんだ。』
折川さん…。
私はとても嬉しかった。
七海「嬉しいです！ありがとうございます！」
私達は握手をした。
『こちらこそ、改めて引き受けてくれてありがとね！曲は後でメールするからアドレス、教えて貰える？』
「はい！」
アドレスを交換したあと、私達は別れた。
(頑張らなきゃ。でも…楽しみだな。)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 64人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
友姫(プロフ) - マジLOVEレジェンドな俺ﾄﾞﾔｯさん» 読んで下さりありがとうございました。これからも精一杯書かせて頂きます。今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m (2017年3月31日 9時) (
レス) id: 905028581e (このIDを非表示/違反報告)
マジLOVEレジェンドな俺ﾄﾞﾔｯ - 続編おめでとうございます！！！私、この作品が大好きで、最初から4回も見てしまいました。話を書くのは大変だと思いますが、更新頑張ってください♪応援しています！ (2017年3月31日 3時) (レス) id: 1f7d70f902 (このIDを非表示/違反報告)
友姫(プロフ) - なぎさん» ご指摘ありがとうございます。修正させて頂きます。 (2017年3月24日 21時) (レス) id: 905028581e (このIDを非表示/違反報告)
なぎ(プロフ) - 42でしょうか？中が、仲になっているような？ (2017年3月24日 21時) (レス) id: 29f6fd4f9f (このIDを非表示/違反報告)
友姫(プロフ) - なぎさん» ありがとうございます!!これからも満足して頂けるように頑張ります。(^^) (2017年3月23日 18時) (レス) id: 905028581e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Black Miffy (・x・) | 作成日時：2017年3月23日 18時
