*酔っ払い再来2 ページ48
そらるside
「んん〜 このわいんおいしい〜」
気がついた時にはAは今までに見たことがないくらい酔っ払っていて、グラスいっぱいにワインを注いで、まふまふを困らせていた。
ま「ん〜、ぼくにもちょうだい?」
困らせていなかった。
.
少し意識が飛んでいる(寝ていた)うちに2人がベロベロに酔っていてつまみもあと少しとなっていた。
『A、まふまふ、流石に飲みすぎ。
ちょっとは休憩しろ』
すっかり酔いも覚め2人に注意するも 全く意味なし。
『お前らワインにのまれるくらい酒弱いんだったら危ないだろ、、』
そんな言葉にもふたりは、
「「へへへ〜」」
と、返すだけ。
『A前にチューハイ1本も飲みきれなかったの覚えてないの? あの後だってすごい吐いてたじゃん』
「ん〜、ちゅーはい、、
ちゅー? ちゅー??」
くすくすと笑って顔を赤くする。
ま「ちゅーはいで よっちゃうなんて よわいねー?」
いやお前が言えたことじゃないだろ。
「ねーねー、そらる ちゅーしよー?」
『……は??』
Aはチューハイの流れからいきなりそんなこと言い出すし、そもそも話しかけてるのまふまふだし、もうほんとに、、
『酔っぱらいの相手ってマジで疲れる……』
すっかり呆れて2人からグラスを奪おうとして立ち上がったその時、
「いいじゃ〜ん、 ちゅーー」
ま「……んっ、、んっっ!!?」
あろうことかこいつ、まふまふにキスして……
ま「へっ?、、A ちゃん、なにしてっ……」
「……あれぇ? かおあか、、、
え、まふくん?」
目の前の、キスをした相手を認識し お互いに酔いが覚めたようだった。
.
.
『……ねぇ。 Aー?』
にっこりと、笑顔でAに近づく。
その間にまふまふは いそいそと帰宅の準備をしていた。
それを横目でみて、Aの目の前に腰を下ろす。
『今、自分が何したか分かったよね…?』
「……あ、、はい。」
すっかり酔いも覚めたようで、少し縮こまってそう答えた。
『俺が、お前にどう思ったとか、何をしたいかとかも、、……分かるよな?』
「は、はい。」
.
『じゃあ、
覚悟決めろよ…?」
.
.
長い長いお仕置きが、始まるのでした。
.
そろそろ続編に移ります!!
.
過去編、随時更新予定です。→←*酔っぱらい再来(れのんさんリクエスト)
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Loi -ロイ-(プロフ) - 涙色さん» そうだったんですね、こちらこそ勝手に事を進めてしまって申し訳ないです。 ありがとうございます^^* (2018年8月6日 18時) (レス) id: 91b90c9218 (このIDを非表示/違反報告)
涙色(プロフ) - Loiさんすみません!コメント欄を全然読んでいませんでした(汗)リクエストに答えてくれて、しかも1つの小説として取り上げてくれて、ありがとうございます!とても嬉しいです。これから全部読んできます! (2018年8月6日 17時) (レス) id: 405087afcc (このIDを非表示/違反報告)
Loi -ロイ-(プロフ) - 涙色さん» 勝手で申し訳ないのですが、このままお返事がなければ一つの小説として公開させていただきたいと思います。 なにか意見等ありましたら、6日の12:00までにお願いしたいです。その時間になったら公開させていただきます。すみません。 (2018年8月5日 19時) (レス) id: 91b90c9218 (このIDを非表示/違反報告)
Loi -ロイ-(プロフ) - やのさん» 申し訳ないです。ありがとうございます。 (2018年8月4日 22時) (レス) id: 91b90c9218 (このIDを非表示/違反報告)
やの(プロフ) - Loi -ロイ-さん» 大丈夫です!ずっと待ってますね!(*- -)(*_ _)ペコリ (2018年8月3日 14時) (レス) id: 6bb0fe0dd0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Loi -ロイ- | 作成日時:2018年5月21日 18時