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戦争への準備 ページ8

アリスside


冒頭から失礼します、私はアリス・ペンドラゴン

新スプリガン12の1人にして、女性魔導士としては2番目の実力を誇っていると自負しています

現在は軍の指揮官の任務についています



アリス「陛下、直ぐに動かせる兵力はジェラール隊は150人、アイリーン隊は400人、ゴッドセレナ隊は120人、アジィール隊は250人、ウルティア隊は80人、ラーケイド隊は50人、インベル隊20人、ナインハルト隊20人、ブランディッシュ隊は50人、デァマリア隊は10、私の隊は50人、ジェイコフ氏は部下がいませんので0人……総勢約1200人」




スティング「なっ!!」




スティングside


たった1200人!!


……それでもイシュガルの魔導士の3倍近い戦力……


アリス「アルバレス帝国軍は2年前に一度解体され新たに再編成されました…その時、皇帝の意向で軍は縮小されました」


ナツ「……やべ…忘れてた」汗


スティング「ナツさん……」汗



ナツ「…しゃーねぇーよな…並べて今直ぐ動かせる戦力をイシュガル北部まで出発んでもってジェラールとアリスとゴッドセレナは使者としてオリエント大陸を目指してくれ」


ジェラール「わかった、ゴッドセレナにも声を掛けてくる」コク

アリス「畏まりました、皇帝陛下」バッ


スティング「…よかった」(事は思ったより上手く行っている……後は戦争に勝利するだけだ)



ナツ「…ジェラール、少し待ってくれ」



ジェラール「…?なんだ?まだ何かあるのか?」



ナツ「…戦争を起こそうとしてる、うちはマダラって奴は尾獣って奴を狙ってる…その尾獣を体内に封じているのが人柱力って呼ばれてる、キラー・ビーって奴とうずまき・ナルトって奴が狙いだ」



ジェラール「たった2人の為に起きた戦争……」


ナツ「…お前はその2人を最優先で守り抜け……嫌な予感がする」


ジェラール「勘か?」



ナツ「勘だ……俺も直ぐに動く…気配でわかった……奴等は死者を冒涜する禁術に手を出した」ギュウッ ボウッ ドッ



ドラグニルさんが手に力を入れるのと同時に炎が灯し、宮殿内がドラグニルさんの魔力で震えた



スティング「…」ゴクッ 汗




何て魔力だ!!アクノロギアと変わらない魔力だ




アリス「死者を冒涜する禁術?でありますか?陛下」汗 ゴクッ



ナツ「あぁ聞こえる亡霊の……アクノロギアの雄叫びが……兄貴…ぜレフの声が」



スティング「なっ!!」

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作者名:修羅 | 作成日時:2019年5月25日 22時

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