異世界に誘われた大空と大地の青年

ー大空と勇気ー ページ5

ツナside


俺とエンマは次元の穴をくぐり抜け…


ツナ「…部屋？」

エンマ「ミレイさんが言ってた､僕達が滞在する部屋かな？割と広いね」

ツナ「そうだな…ご丁寧に高校の制服まで用意してくれてるよ…」

エンマ「あ､ツナ君､デヴァイスの詳細の説明書があるよ」

ツナ「ん？何々…デジモンをデヴァイスから出す時はｵﾝﾗｲｽﾞ､デヴァイスに戻す時はｵﾌﾗｲｽﾞ…」


他にもこのデヴァイスは3Dマップ…地図を出したり､出現したデジモンの詳細の情報を出してくれるみたいだ…

その他にも通話にメール…


ツナ(下手したらﾎﾞﾝｺﾞﾚの技術より上じゃね？)

ﾋﾟﾛﾘﾝ


エンマ「パソコンが鳴ったね」

ツナ「何々､月島総合高校に向かい､この世界でデジモンと絆を育んだ者達と接触してくれ…だって」

エンマ「…月島総合高校？初めて聞くね」

ツナ「俺もだよ…デヴァイスが道案内してくれふみたいだ」


ー月島総合高校・グラウンドー


俺達はここまで来る間に俺達は月島総合高校への転校生…と言う事になっている…



モブ1「おらおら太一!!練習練習!!」

モブ2「練習している男っていいですよね!!ヒカリちゃん!!」


太一「お前らな…ﾊｧ」汗


ヒカリ「ｱﾊﾊﾊ」汗


サッカーの練習をしている様だ…


エンマ「…兄妹か…」

ツナ「…エンマ…」(妹の事を思い出してるな…)



アグ『マスター…近くにデジヴァイスの反応が』



ツナ「そうか…行こうエンマ…」

エンマ「うん…そうだね」


その場を離れようとしたらー



モブ1「あっ!!ミスった…!!ヒカリちゃん危ない」

太一「なっヒカリ!!」




ヒカリ「えっ？きゃっ!!」




ツナ「ﾁｯ」ﾀﾞｯ


エンマ「あ………行っちゃった…」



太一side


チームメイトがトラップミスをしてそのボールがヒカリにーー


太一「ヒカリ!!」




ツナ「ﾌﾝｯ!!」ｶﾞｯ

ヒカリ「えっ!!」



ヒカリ目掛けて飛んでいたボールを空中で受け止めー



ツナ「ハァッ!!」ｹﾞｼｯ


ﾌﾞｫｫﾝ


太一「!!」




空中で受け止めたそのボールを更にそのまま空中で蹴りやがった!!

一番遠いゴールに決めやがった…



太一「なんだアイツ…すげぇな」(知らねー奴だ)




ツナ「君…大丈夫？怪我とかはない？」

ヒカリ「あっ!!はい､助けて下さりありがとうございます」ﾍﾟｺﾘ

ツナ「礼には及ばないよ､君に怪我が無くて良かったよ」ﾆｯｺﾘ

ヒカリ「へ､あ…」//



エンマ「ツナ君､早く職員室に行かないと」



ツナ「あぁ」

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