三十六話 ページ37
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黄瀬に促されて着いたのはどこかの公園
この2人はそんなに嫌いな訳では無いため苦では無かった
黄「こうして話すのも久しぶりっすね黒子っちは怪我､大丈夫ッスか？」
黒「はい｡大丈夫です」
『黄瀬も素直じゃないね…普通にごめんって言えば良いじゃん』
黄「この状況でそれを言うんすか！？
…黒子っちごめんっす…怪我…俺のせいで」
黒「ﾌﾌｯw大丈夫ですよ黄瀬君｡今回は僕のミスですし…それにしても､なんだが中学の時に戻ったみたいですね」
黄「…そうっすね」
『そうだね』
黄「あ、そういえば､今日緑間っちに会ったっすよ？Aっちも一緒に」
『黒子は緑間苦手なんだっけ』
黒「正直言うと苦手ですね」
黄「相変わらずっすね…w でも、あの左手は半端じゃねぇっすよ。実際」
黄瀬は続けて「蟹座のいい日は特に…」と付け足す
その後もうだうだと喋っていると隣のバスケットコートを使っていた男子高校生に不良らしき人物約5人がズカズカと近づいている
うわぁ｡いかにも喧嘩っぽくなりそう…
でも普通の男子高校生ＶＳ不良だったら前者が勝てるわけがない
暴力沙汰になって終わりだろう
…ちょっと位行っても大丈夫だよね イジメはダメ｡絶対
その場からふと消えて私はバスケットコートに向かった
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黄瀬side
ひと段落話終わり黒子っちと顔を合わせると向こうに火神が見えた
《黒子っちと火神はいつか決別するっす》
聞かれた…か
火「てめっ｡何フラフラ消えてんだよ」
黒「うっ」
黒子っちを軽くシバくと火神はこちらを向いて「よう」と挨拶をした
火「テメェ何黒子拉致ってんだよ！」
黄「ちょっとくらいいいじゃないっスか！」
火「帰れねぇんだよ！監督が責任あるってうるさくて皆で探してたんだよ｡少し出ていったかと思えば随分帰ってこねぇし…」
火神とあーだこーだ言い合っていると隣のバスケットコートからいかにも感じの悪い声が聞こえた
５対３でバスケット＋その五人チームはとても荒いプレーをしている
火「なんだあいつら…感じわりぃな…」
黒「…ってアレ｡Aさんは…」
黄「え？Aっちならそこに……っていない！？」
嫌な予感がして再びコートに目をやるとコートで何やら先ほどの不良と言い合ってる所が見えた
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山さん - にじむーッスねwww (2019年2月7日 20時) (
レス) id: e2650de3f6 (このIDを非表示/違反報告)
ラララライ(プロフ) - 玲奈さん» ありがとうございます(＾＾)部活等で更新出来ない日々が続いていますが､なるべく更新出来るよう頑張ります！ (2017年11月2日 22時) (レス) id: ce2a051555 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈(プロフ) - 面白いです更新頑張ってください！ (2017年10月22日 16時) (レス) id: 91cee282ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラララライ | 作成日時：2017年4月3日 15時
