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4話 ページ6

あ)「ん〜、今日は疲れたー。いづ…監督〜、部屋で寝てきていいー?」

監)「いづみでいいんだよ?…そうだね!ご飯になったら呼びにいくね」

あ)「いづみたん、好き〜!」
ギューっといづみたんに抱きつき、先に部屋に戻る。
部屋に入れば、自分の城。

パタン、とベッドに倒れそのまま仰向けになる。
…疲れた。

今日の事を思い出し、胸が熱くなる。

あ)「演技、かぁ…」
やりたいなぁ、なんて。
思っちゃった。

あーあ。
今までそーならないよう避けてきたのに。

あ)「十ちゃん…」
何処で、何してるのか。
…お別れすらも言えないまま、引っ越してしまったあの頃。

今でも怒ってるのかな。
私はあの時、”十ちゃんと一緒にやりたい”って気持ちが強すぎて。

十ちゃんを傷つけてしまった。
言い訳をするつもりはない。

が、謝らせてほしい。
言い方を、間違えたと。

あわよくば…友達に、戻りたい。

あ)「…何処にいるの」




あ)「…叔父さんが、作った、よね?」

咲)「…そうだよ」
目の前には、知った味。
…見たくない。

目をそらせば、驚愕するつーちゃんが目に入った。
2人は、叔父さんに進められるまま一口。

あ、死んだ。
あっぷあっぷしてる2人に、私もまっすーも、”ご馳走様”と言う。

監)「カレーにします」
唐突に、いづみたんのカレー宣言。
料理もできるなんて、素敵。

綴)「じゃあ、俺も。たまに交代します」

あ)「はいはーい!じゃあ、たまに手伝いまーす!」

碓)「…あんた、料理できるの」

あ)「出来ない」
出来ないけど。
…叔父さんより、マシでしょ。

手伝いなら、出来そう。


暫くして、カレーが出来た。

あ)「わ〜!いい匂い〜!」
ちゃんと、カレーだ。

支)「あの〜、どこのカレールーを使ったんですか…?」
その質問が、いけなかった。
…のちに、カレー星人と呼ばれる事となる。

監)「まずスパイスから…」

あ 綴)「「(あ、長い)」」

あ)「いただきまーす」

綴)「美味しそうだね〜」

碓)「…」
叔父さんと(ただのアホ)咲也たん(純粋)のみ、聞いてましたとさ。



いづみside

カレーも食べ終わり、皆で初代春組のビデオをみる。

監)「(初代春組…すごい)」

あ)「…これが、初代春組…。やっぱり全然違う」
一番初めに声を出したのは、Aちゃんだった。
その顔は真剣そのもので。

昼間のストーリートACTを思い出した。

監)「(なんで、劇団入ってないのかな)」
デビューしてても、おかしくないのに。

あ)「ん〜?どーかした?」

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夢花 (仮垢) - またまたすみません、8話のとこ、「一様」じゃなくて「一応(いちおう)」ですぞ〜…こーゆーのって結構気になっちゃう性格でして(;´∀`) (2019年1月28日 19時) (レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)
夢花 (仮垢) - 7話の所、「どこかえ」ではなく「どこかへ」ですよ〜。その他所々脱字があるので、一度確認するのをおすすめします。こーゆーテンションの夢主ちゃん好きよ← (2019年1月28日 19時) (レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なーこ | 作成日時:2017年3月2日 14時

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