【黒バス】貴方を愛したい【笠松幸男】

貴方へ*〜6 ページ8

黄瀬side




俺は今谷っちたちの教室のドアを開けた





黄「谷っち、ユズっち!月バス呼んだっスか?って、どうしたんスか谷っち。ユズっちは?」



谷「ユズ・・・ユズがああぁぁぁっっ!!」



黄「ええぇー!?谷っち!?」






大声で叫ばないでほしいんスけど!つうかユズっちは?



そう思いながら谷っちの所まで行く





黄「何なんスか･･･。ユズっちは?」



谷「黄瀬っ･･･あんた･･･!」



黄「え?なんスか」




谷っちは月バスの記事を見る



弓削ﾕｽﾞﾘっちのことか、皆も結局言ったんスね





谷「この記事はなに?what?」←



黄「だからそのまんまっス。雪桜弓削ﾕｽﾞﾘって子のこと」



谷「ユズ･･･なんで?ユズの中学は帝光じゃないはず･･･」



モ「弓削ﾕｽﾞﾘちゃんって中二で転校したって知らないの?悠美」





中二で･･･転校?それに今･･･弓削ﾕｽﾞﾘって･･･



俺の頭にはまさかと思う疑問が浮かんだ





黄「谷っち!ユズっちの名前、なんていうんスか!?」



谷「え、ユズはあんたに名前知られたくないって言ってたけど」





やっぱり･･･



そう思った瞬間に俺が思った名前と谷っちが言った名前は一緒だった







谷「――――――”雪桜弓削ﾕｽﾞﾘ”」




黄「やっぱ･･･谷っち!ユズっちは!?」



谷「え、多分･･･屋上!」





あんたのこと、どれだけ探したと思ってるんスか




屋上の扉を勢い良く開けた





黄・谷「「弓削ﾕｽﾞﾘっち!/ユズ!!」」





そんで、謝りたいんだ

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