検索窓
今日:35 hit、昨日:0 hit、合計:4,086 hit

39話 ページ40

Aside






ギルダ「大体...エマはいつだって無茶がすぎるのよ!」


ドン「耳切るのだって当初の計画にはなかったしな」


『勇敢なのはいい事なんだけどね』


ギルダ「そこ!甘やかさない!」


『はーい』


ギルダ「いい?エマ、確かに勇敢なのはいいけど死んだら終わりじゃ無茶しすぎんな!!」










そう言ってエマのほっぺをぎゅうと引っ張るギルダ...あーあ赤くなってる










エマ「ごめんなひゃい.....でも」


ギルダ「でもじゃない」












エマへの説教が続き、レイはエマに呆れたような顔をする














レイ「言われてる言われてる」


『言っとくけどレイもよ?』


レイ「ん?」


『行け!クリス!』












そういうとクリスティがはい!と元気よく返事をし他の何人かもレイの元へ向かう








クリスティ「オトリになったって聞いた」


イベット「あのトカゲみたいな鬼も一人でやっつけようとするし」


マルク「追手相手にただ鬼ごっことか正気!?」


アリシア「正気じゃない」















口々に5歳児から正論を言われ困惑するレイ.....いいわよもっと言いなさい











ラニオン「レイは目を離すとすぐタヒのうとするからな」


トーマ「またかよ」


レイ「いや待て待て待て俺は_______」








言い訳を言おうと発言するレイにムジカとソンジュが相手側の見解を述べる








ムジカ「はいじゃあソンジュに聞いてみよう」


ソンジュ「あれは10:0で死んでた」


クリス「ほらぁーーー」


レイ「オーーイ!!」













するとずっと涙をうるうるさせていたジェミマがとうとう半泣きでレイに抱きつく








ドミニク「あーあ、なかせたー」


レイ「タヒなない!タヒなないから...!」









そう言ってジェミマをあやすレイ











『エマ、レイ.....皆心配してるのよ』


レイ「!」


『エマとレイが皆のことを心配するのと同じように、今回皆すごく心配してた』


ナット「うん、ドンとギルダも泣きそうだった」


ドン「ナット!?しーー」











エマにずっと抱きついていたギルダがエマ達に訴えかける










ギルダ「助けが要るならそう言って、辛かったら我慢しないで、私達にだってできることあるわよ.....危なかったらまず自分が逃げて.....お願い、お願いだから自分を大切にして」


エマ「うん.....ありがとう、ごめんねみんな」












こうしてエマとレイの説教が幕を閉じる

40話→←38話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
5人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:空白ニダ | 作成日時:2023年4月2日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。