35話 ページ36
Aside
何、さっきエマとレイに会って...エマとレイの体調が回復してて.....
とりあえず
『あの...ソンジュ、さん...非常に申し上げ、憎いんですが...』
ソンジュ「どうした？まだどっか痛いか？もうすぐ着くからな」
『いや...その、横抱きは.....お腹が圧迫されて...息、が』
ソンジュ「あ、すまねぇ...」
そう言って姫抱きに抱え直すソンジュと呼吸を整える私に驚いたような困惑しているようななんとも言えない表情をするレイ
薬を飲み、落ち着いてエマたちの元へ向かう
レイ「A姉.....大丈夫なのか？」
『えぇ、疲労で少しめまいがしただけよ...それに今日1日薬飲み忘れてて...』
レイ「は？.....毎日飲まなきゃダメだろ...」
そう言って怒るレイ...あら、顔が怖くてよ
『ごめん、なんか今日はトラブルいっぱいで薬のことなんか忘れてたの』
ソンジュ「とりあえずあいつは大丈夫なんだろうか」
『あいつ？あぁ、エマね』
そう言って皆が集まる場所へ向かう
マルク「お姉ちゃん！大丈夫？」
ジェミマ「今日の薬全く飲んでなかったんでしょ、ダメだよ！」
『ごめんなさい』
心配してくれるのが嬉しくて顔が緩んでいるともう心配かけないでねとお咎めをくらってしまった
『私も食事の用意手伝うわ、はいムジカ』
ムジカ「はいクリス」
クリスティ「ありがとう」
ドミニク「レイはコップ地下に入った時割っちゃったからこのお椀ね」
ロッシー「ソンジュとお姉ちゃんがつくってくれたんだよー」
レイ「.....どういうことだ？こいつら、超馴染んでるけど...」
ギルダ「昼間食べた時は何ともなかったわ、なにかするならもうとっくにされてると思うしA姉が必死に私達が信用できるように手助けしてくれたの」
ドン「それより俺達にはお前らを助けて貰ったことの方が重要だ。恩人だ、信じようぜ」
レイとエマは最初は信じてなかったけれど、美味しいご飯、妹や弟達の笑顔を見て、信用はしてくれたみたいね、良かった良かった
エマ「美味しい...」
『...』ﾆｺｯ
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作者名：空白ニダ | 作成日時：2023年4月2日 22時
