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140話 ページ40

ショッピングモールに来た

プレゼントを買うのも1年ぶりになる
何をあげようかな

私と絵麻、趣味は違うし
うーん...

色んな物を見回っていると見覚えのある人が居た

梓さん...気まずくなるから早く此処を去ろう
後で見にこればいい


「A!」

見つかってしまった...

『こんにちは』

「こんにちは。買い物?」

『はい。絵麻へのクリスマスプレゼントを』

「そっか」

気まずい...

『椿さんは一緒じゃないんですね』

「うん、椿は別の仕事だよ」

何で今日に限って居ないかな

「A、時間ある?椿への誕生日プレゼント一緒に選んでくれないかな?」

何で私が一緒に...

「椿、キミも一緒に選んでくれたって知ったら喜ぶと思うんだ」

椿さんには前に迷惑かけたし...

『わかりました』

「ありがとう」



梓と一緒に店を回る
女の人が梓さんをチラチラ見ている

「あ、あの!朝日奈梓さんですよね!ファンなんです!握手して下さい!」

「私も!」

梓さんのファンか...人気者だな

「応援ありがとう」

笑顔で握手をする梓さん

なんだか...遠い存在の人みたい

ファンの人達は可愛い人ばかり
絵麻には敵わないけど

きっと仕事場とかにも可愛い人、綺麗な人がいっぱい居るんだろうな...


「ごめん、お待たせ。行こうか」

『はい』



椿さんと絵麻へのプレゼントを買い終わった

「今日はありがとう。良かったらお茶でも...」

『私、他に用事あるんで。じゃあ』

「うん。またね」


多分、梓さんはこの前のことの話をしたいんだろうけど、私には関係ない
きっと梓さんは告白を聞かれて困ってただけ
絵麻はそんな気ないだろうけど...

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アリス(プロフ) - イラスト描いて良いですか? (2018年12月19日 23時) (レス) id: e6bf6e1bae (このIDを非表示/違反報告)
のん - とってもおもしろかったです!梓と主人公には幸せになって欲しいです!! (2018年5月13日 20時) (レス) id: 1a1dee6257 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆきんこ | 作成日時:2018年1月21日 1時

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