139話 ページ39
もうすぐクリスマスがやってくる
1年はあっという間だ
社会人になって仕事にも慣れて少しは頼って貰えるようになった
クリスマスが終わったら椿さん、梓さん、棗さん、弥ちゃんの誕生日がある
お金がきつい...
クリスマスは絵麻に毎年プレゼントあげてるし
「A、クリスマスパーティー行くのか?」
悩んでいたら棗さんに声をかけられた
行かないという選択肢はない
『棗さんは行かないんですか?』
「仕事が終わり次第だな」
「お前、梓とまだギクシャクしてるんだろ?」
『はい...行かない方が良いですかね』
「いや、それだと絵麻が悲しむだろ」
だよね、毎年クリスマスプレゼント渡し合ってたし
「まぁ、あいつらも居るか分からないがな」
『え?』
「あいつらが出てるアニメのクリスマスイベントがあるらしい。戻るとしても遅いだろうな」
なら好都合かも
「安心したか?」
『棗さん、鋭い』
「毎日一緒だからな」
とりあえずクリスマスプレゼント買わなきゃ
「あいつらに誕生日プレゼントは要らないぞ」
『どうしてですか?』
「変な期待するだろ。単純な奴らだからな」
さすが三つ子...よく知ってるな
「わかりました」
明日は休みだ。絵麻への誕生日プレゼントを買いにいこう
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アリス(プロフ) - イラスト描いて良いですか? (2018年12月19日 23時) (レス) id: e6bf6e1bae (このIDを非表示/違反報告)
のん - とってもおもしろかったです!梓と主人公には幸せになって欲しいです!! (2018年5月13日 20時) (レス) id: 1a1dee6257 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆきんこ | 作成日時:2018年1月21日 1時