132話 ページ32
仕事へ出勤したものの上の空だ
『はぁ...』
「ねぇねぇ、朝日奈さん!昨日の合コンの人とあれからどうなったの!?」
あっ、そういやあの人どうしたんだろ
「A、ちょっといいか?」
棗さんからの呼び出し。昨日のことで怒られるんだろうな
「昨日のことだが...」
やっぱり...
「合コンで何もなかったか?」
『えっ、はい。危なかったですけどなんとか』
「そうか。なら電話に出ろ。心配するだろ」
電話?携帯を開いてみると棗さんからの電話やメールがたくさん
「何かあったのかと思っただろ」
あったような...なかったような...
「疲れて寝てたのか?」
『はい、梓さんと...』
「そうか。って梓と!?」
『あ、違います!寝てないです!寝てたけど』
「どっちだ!とりあえず落ち着け」
落ち着きを取り戻し何があったかを説明した
「なるほどな...よく梓の理性がもったな」
『理性?』
「いいか、梓も兄弟とはいえ1人の男だぞ」
『はい』
「ったく。わかってないな」
棗さんからの説教は長く続いた
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アリス(プロフ) - イラスト描いて良いですか? (2018年12月19日 23時) (レス) id: e6bf6e1bae (このIDを非表示/違反報告)
のん - とってもおもしろかったです!梓と主人公には幸せになって欲しいです!! (2018年5月13日 20時) (レス) id: 1a1dee6257 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆきんこ | 作成日時:2018年1月21日 1時