113話 ページ13
なんとか自分の部屋についた
さっき藥も飲んでるし寝ればなんとかなるだろう
「ごめんね、僕の看病をしてくれてたからキミは風邪をひいたんだね」
『別に...あの時は雅臣さん居なかったし』
「Aちゃん、大丈夫?」
噂をしてたら雅臣さんが来た
「これ、すりりんご作ったんだ。絵麻ちゃんからAちゃんが好きだって聞いて」
『ありがとうございます』
「それと僕、急患の患者さんが出たから病院に行かなきゃなんだ」
「大丈夫だよ。まさにぃは仕事に行って。僕、今日仕事休みだから彼女のこと見ておくよ」
「助かるよ梓、よろしくね。じゃあ本当にごめんね」
申し訳なさそうな顔をしながら雅臣さんは出ていった
「...すりりんご食べる?」
『あ、はい』
「自分で食べれそう?」
『大丈夫です。子供じゃないんですから』
すりりんごを貰い食べて横になる
『梓さん、いつまで居るんですか?』
「心配だからもう少しだけ居させて」
恐らく引き下がるつもりはない梓さん
『また風邪ひいても知りませんよ』
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アリス(プロフ) - イラスト描いて良いですか? (2018年12月19日 23時) (レス) id: e6bf6e1bae (このIDを非表示/違反報告)
のん - とってもおもしろかったです!梓と主人公には幸せになって欲しいです!! (2018年5月13日 20時) (レス) id: 1a1dee6257 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆきんこ | 作成日時:2018年1月21日 1時