俺様レン君と天然おバカ少女?!

21*　メアド ページ22

帰り途。なんとか脚だけはまともに歩ける。



　まだ引き摺った感があるけどね





メアド．．．めあど....





　 レン「もう足大丈夫なのか？」




後ろから突然話しかけられてビクっとする私。





　 A「うふぁぁ？！び、びっくりした...
　 うん。平気平気」




....そうだ。メアド。聞こうとしてたんだっけ





　 A「ふぇめっ、めっ、めめ....」





レン「は？なに？メ？」






　 A「ﾒｱﾄﾞ...ｵｼｴﾃｸﾀﾞｻｲ」




私が精一杯頑張って小さい声で頑張ったぞ！頑張ったぞ！





　 少しの間沈黙が続いた。





ばかだわたし。絶対引かれてる。きこえてないな。






　 レン「....大丈夫。聴こえてた
　 んいいよ。メアド特別に教えてやる」




A「えっ、本当に？！」






　 レン「///いいっつってんだろ」





やった！メアドげっと！




　 私が喜んで顔を真っ赤にしていると




レン「まぁ、女にメアド教えんのお前だけだけど」






　 A「え？」





レン「特別。な ありがたく思えよ？」






　レンもてるのかぁ！なんか...得した気分なんて






浮かれてる場合じゃないよね！

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