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「テメェ、誰と話してやがる？」
「あと、なんでさっきから手が妙に動いているんだ？」
「え……っと、あ、通信環境が」
「あら、こっちのタブレットに表示されてる環境は抜群になってるけど？」
「ひぃ……」
「それで、そこにいるのは監督生なんだね？」
「……はい、」
(言ってしまった……)
あれよあれよという間に問い詰められ、恐怖を感じるままにイデアは口を開いてしまった。
「なんでそこに監督生がいるんだー？」
「監督生さんと言えば、誰とも関わらないイメージでしたが……。まさか貴方と関わっているとは」
「い、いや、僕も今日知り合ったばっかりで……
あ、オルト、いい所に！」
「ふむ、じゃあそれで今監督生さんはそこにいると」
「あそこの森、危険なところもあるからなー！
監督生を見つけたのがオルトでよかったなー！！」
「僕も誰かが森に入っていく姿を見てびっくりしたからね」
「けど、どうやって監督生と話したんだい？
僕ですら、あの騒動……のときから一度も話せていないというのに」
あの騒動、とはおそらく、リドルがオーバーブロットした時のことだろう。確かにあの時監督生もいたと耳にしたことがある。
「あー、えーと、そのことなんだけどね……」
「「えぇ、言葉が通じない！？」」
「うん……、あと監督生氏は中学生で……」
「「は？」」
「異世界から来たらしい……」
「「「「「「……」」」」」」」
その場に流れた空気と言えば、気まずい他なかった。
あの百獣の王さえもを黙らせるその事実に、その場にいた者は皆息を飲み込んだ。
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Ray - この小説を読むと暖かくて優しい気持ちになれるので大好きです！これからも更新頑張ってください！ (2022年8月17日 0時) (
レス) @page39 id: aecf2fd8ab (このIDを非表示/違反報告)
筆跡(プロフ) - レモンさん» コメントありがとうございます！私は監督生くんの年齢と離れているため、実際の口調と合っているか分かりませんでしたが 同年代の方にそう言っていただけて幸いです！これからも頑張りますー！ (2022年8月8日 22時) (レス) id: defeff8d6b (このIDを非表示/違反報告)
レモン - 初コメ失礼します！前からこのお話は読ませて頂いております！！最新話、とても面白かったです。男主くんに年が近いのか親近感わきます、、、、、。英語がわからないのは辛いですよね、。これからもお体に気をつけて、頑張ってください！応援してます！ (2022年8月7日 21時) (レス) @page39 id: 069557edb4 (このIDを非表示/違反報告)
筆跡(プロフ) - おいさん» コメントありがとうございます！あそこは私も書きながら笑っていました(笑) 更新頑張ります！ (2022年1月30日 3時) (レス) id: defeff8d6b (このIDを非表示/違反報告)
おい(プロフ) - 最後みんなの心配さにホワッとして笑っちゃいました！笑 これからも更新楽しみにしてます！ (2022年1月29日 23時) (レス) @page37 id: cdba16656d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：筆跡 | 作成日時：2022年1月13日 7時
