僕らの恋はいつも遅い 3(JW青×緑) (ページ22)

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今日の予定、遊ぶページ22

緑side

朝から俺ばっかがドキドキしてるみたい

りゅうは昨日俺を抱いてから、もっと甘くなった。

俺やって…ちょっと甘えたになってるとこあると思うけど

心臓が耐えきれないくらいバクバクいって、

近づくだけで緊張が止まらなくて

抱かれたせいなのか、感情がおかしい。

隣を歩くりゅうの顔はいつもに増して男前に見えるし、
頼りがいのある大きい背中も大好き。

たまに道わかんなくなってあたふたしとる所も

全てがええなって

ほんまにこれ恋する乙女の気持ちやで……。

青｢とも〜、｣

今は開園前の列に並んでいる

人少ないと思って来たが、少し少ないだけで人は多くいる。

これは開園ダッシュみたいになっちゃうなぁ

青｢どれが1番乗りたい？早く乗れるやつ急いで早く乗れるやつ発券しに行かなあかんやろ｣

｢んー、最近出来た乗り物は混むよなぁ｣

｢あと定番の絶叫系もやな｣

青｢そしたらこっからここまで走って、次ここのエリアで……｣

そうこうしているうちに、開園までの時間はカウントダウンされている

あと5分ちょいかな？

｢なぁりゅう？｣

青｢んー？｣

あのお城の前で写真撮らん？

そんな乙女みたいな妄想は言えへんかった

青｢とーも、なんや。呼んでおいてなんもないんかい｣

｢いや、なんも用が無いわけでは…｣

やっぱ言えない！

こんな妄想。

やっぱ俺の頭がおかしくなってるだけで、こんなの俺やない。

やっぱり昨日りゅうが抱いたからやて！