一緒の朝 ページ21
青side
その後ぱっとシャワーを浴びた後、疲れたのかともは寝てしまった
寝顔が可愛らしい、
シャワー浴びて少し湿った髪の毛をふわっと撫でる
緑｢、…んっ｣
やっば起こしたかなと思ったらこっちの方を向いた
ベッドの上で向き合った状態になる。
はぁぁぁ、あかんこれは。
可愛すぎて寝れる気がせん。
でも相当疲れてたみたいでいつのまにか寝ていた。
外が少し明るくなり始めて起きた
携帯を覗いてみると表示された画面には5:16と表示される
もうこんな時間か…
6時に起きよう言うてたから、俺は少し早よ起きよっかな？
ベッドをささっと抜け出す
ひんやりとした空気が肌につたわった。
顔を洗った後、服に着替えた
着替えた服をケースに入れる
そこで聞こえた声
緑｢ん、…りゅう？どこ…おるん？｣
寝起きのふわふわした声
ベッドまで近づくとまだ目は閉じている
わぁぁ、可愛ええ…
｢おはよ、もう10分で6時やで｣
緑｢……｣
またスースーと寝息をたてた
あと10分なのに笑
そのままベッドの縁に座って、少しゆっくりしてた
緑｢りゅう…｣
｢ん、おはよ。起きた？｣
緑｢おきた…ねっむ…、いまなんじ？｣
｢6時3分、そろそろ起こそうと思ってた時やわ｣
緑｢そっか、おきな…。あれ？りゅうもうきがえたん？｣
｢着替えたで、早く起きちゃったもんで｣
緑｢はよじゅんびするわ、｣
まだふわふわ、
言葉もまだふわふわ。
めちゃ可愛いとも。
ゆっくりベッドから起き上がると袋と着替えを持っていた
少し経って洗面台の方に向かった
ともはネックレスを付けようとしてたけど上手く留めれないようで、うじうじしてる。
｢とも、｣
緑｢わ、なに？｣
｢俺がやったる｣
留め具のところを後ろに回すと、ともは下を向いた。
少し顔が赤いようにも思える。
｢よっし付けれたで｣
緑｢ん、ありがと｣
言葉と同時にあげた顔
振り向かせて
そのままキスをした。
｢ともは可愛ええな、行こか？｣
緑｢ちょ、なんっ！！｣
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作者名：ゆき星 | 作成日時：2019年8月1日 22時
