僕の〇〇、取らないでくれる？【刀剣乱舞】

適性テスト ページ10

.




先輩「これより適性テストを先程発表したメンバーと行ってもらう。
では最初に大和守安定と堀川国広、前に出ろ」

安定「はい」

国広「はい！」

先輩「では...始めッ！」



合図と共に緊迫した空気が流れんだ

これが剣道...物音一つしない時間が過ぎていく



清光「...隣、いい？」

「わっ！ビックリした...」

清光:「なんでAが緊張してんのｗ」

「だって初めて見たから...」



竹刀を振るたびにパンッ！と大きな音が鳴り響く



清光「堀川の奴なかなかやるなー
安定はね、うちの部でも1，2位を争うくらいなんだよ」

「そ、そんなに！？」

清光「あいつ剣握ると人が変わっちゃうからさー」



聞き覚えのあるセリフだなぁ...



先輩「...勝負あり。そこまで！」



お互いに礼をして適正テストが終わった

安定達の試合が終わった後、適性テストは続き

今日の剣道部は適性テストで終えた。



清光「お待たせ〜」

安定「お腹減った〜...清光、なんか食べてこー」

清光「いいけど俺甘いもの食べたい」

安定「奢らせる気満々じゃん...
Aはどうする？僕たち寄り道してくけど」


「今日帰るの遅くなっちゃったから私は帰るよ！」


安定「そっか、わかった。気を付けてね」

清光「また明日ね〜」

「うん！また明日学校でね！」




校門で二人と別れ、家に向かおうとした時

肩を叩かれ振り向くと...




「あれ？誰もいない...」

国広「わっ！ふふっ、ここですよAさん！」

後輩との帰り道→←剣道部

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す