私はずっと愛してる。【枢木スザク】 (ページ7)

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5話《プリン伯爵》ページ7

A:side

ルルに告白をされて、ましてやキスまでされた

私の初めてのキスはルルに奪われた

出来れば好きな人に奪われたかったって思う

でもどこか安心した気がする

私は恥ずかしさや気持ちの整理の為外に出た

『外は今日も平和...ってわけじゃないけど、気晴らしにはいいわ』

スザクには悪い事をしただろうか

ごめんなさいスザク

でも私はこうゆう女なの

？「あっれぇ？その後ろ姿！Aちゃんじゃあない！？」

『その声は…』

このテンションの高い声…

後ろを振り向けば、メガネをかけ白衣を着たプリン伯爵___ロイド伯爵がいた

ロ「こんなところでなにしてんのぉ？」

『暇だったので散歩を』

ロ「ならさぁ！一緒にナイトメアの開発しようよ〜！」

『え"っ！やだ』

ロ「なんでよー！君も好きでしょ〜？」

『好きだけど…』

ロイド伯爵とは以前にナイトメア開発したのだが、その際一週間以上ほぼ寝ずに、食事もほぼゼリーのみ
とゆう地獄の日々だった

『ロイド伯爵とやると厳しいんですもん！』

ロ「でも楽しいからいいじゃない？そう言いながら君いつも楽しそうにしてるじゃない」

『ｳｯ…まぁ楽しいですけど…』
『ならこまめに休憩を取りましょ！じゃないと死にます！』

ロ「ん〜まぁいいけど〜」

『ありがとうございます！今回はどんなのですか？』

ロ「それはね〜！秘密だよ〜！」

『ケチ…』

私達はナイトメア開発をしに向かった

そしてロイド伯爵のおかげで少し楽になれた気がする！
今だけはルルやスザクの事は忘れて、ナイトメア開発に集中しよ！

『ロイド伯爵ありがとうね』

ロ「何が？」

『なんでも〜』

ここからNo:side

『セシルさーん！お久しぶりです！』

セ「あら！？Aちゃん！どうしたの？」

『ロイド伯爵とナイトメア開発しにきましたー！』

セ｢そうなの頑張ってね！後でおにぎり作ってきてあげるわ！」

『いやそれはいいです』

セ「えっ！？」

ロ「AちゃんAちゃん！」

『なんです？』

ロ「ここに使う部品どっちがいいと思う？」

『うーん…私ならこっちですかね』

ロ「やっぱり？僕もこっち派ー！でも皆はこっちの方がいいって言ってね〜」

『まぁ作るのはロイド伯爵ですし、ロイド伯爵が決めればいいじゃないですか』

ロ「それもそっか！」

？「A…」

『え…？この声って…』