宮ツインズと喧嘩【宮兄弟】 (ページ7)

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5話ページ7

治「Aお弁当忘れていってたで」

A『え、あ、ありがと』

治「ん、じゃ」

A『え学校は？』

治「いま昼休みー」

A『あ、そーやったは、てか一人なん？』

治「うん、なんや侑の事気になるんや」

治はニヤニヤしながら聞いてきた

私はそんなんちゃうし！！と言って否定する

治「ふっっ」

(こいつぅぅぅぅぅ鼻で笑いやがった！！)

A『なんや！はよ学校行き！』

治「へーへーじゃーな」

私は不貞腐れてばいばいって返した。

〜放課後〜

あーー疲れた〜

はよ変えろ

ｶﾞﾀｯ!

先生「おーい宮ー！進路希望用紙出して帰れー」

A『えーー早く帰りたいんやけど〜』

先生「出してへんのお前だけやで〜」

A『へーへー』

進路のことなんて考えてなかった。侑達の学校行くつもりやったし、、

でも今は違う。侑の行ってる学校は絶対行きたない

どーせバレーのことばっか言われるんやもん。ほんま強制的にやらせるとか良くないと思うんやけど
この話読んでるそこの君どー思う？←メタいからやめて

えぇ、まじどーしよ
先生に明日出していいか聞くか、！

友達「Aー！今日一緒に遊ぼー！」

A『ええよ〜ちょっと待ってな〜職員室行ってくる！』

友達「おけー」

A『失礼します3年2組の宮Aです』

先生「おー、紙持ってきたか？」

A『その件なんですけど明日だしてもいいですか？』

先生「なんでや？」

A『まだお母さんとも話しきれてないとこあるんで、、』

先生「ん、分かった。宮は侑と治の学校にはいかんのか？」

A『えっと、、』

先生「あいつらにはよう手焼いたわぁ〜まぁバレーだけはすごかったな！」

あぁまた侑達だけ褒められるんや。私は主将だったよ？みんなより努力してバレーに尽くしてきた。

だけどいつも目の前には侑と治がいてその二人には私がどれほど頑張ってもたどり着けなかった。

なんでやろ、何があかんかったん？練習の仕方とか皆への接し方とか全部違うかったらなんか変わったんかな＿＿。

先生「宮？」

A『あ、すみません。失礼しました。』

先生「あ、おうじゃまたあしたな」

友達「あ！Aー！」

今日は遊ぶ気にもなれなくて体調が悪いからという理由で遊ぶのは断った。

私は重い空気で家に帰った。