【黒バス】男みたいだけど女です。part7

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ドタドタドタッバンッ

一「母さん！」

貴「何だ」

一「俺の部活の予定表知らね⁈」

貴「俺が知るかバァカ」


ちなみに一征は秀徳のバスケ部に入った

性格、ルックスに加えて運動神経も頭もいい

まあ恵まれてやがるわけで

ただコイツ、俺に似たのか方向音痴だ

だから２人で遠出をするなと征ちゃんに言いつけられている


一「うっわ〜何処言ったかな〜」

貴「…カバンの奥に挟まってんだろ」

一「は？何言って…あ！見つかった‼」

貴「自己管理をしろバカ」

一「母さん何でいっつもわかんだよ！」

貴「親だからな」

一「よくわかんねぇー」

貴「親になればわかんじゃねーの」

一「ふーん。あ、今日は師匠来んのか⁈」

貴「あ？修ちゃん先輩か…多分父さんが連れてくんじゃね」

一「やったー！」

貴「そろそろ飯の時間か…一征、今日の飯なに？」

一「今日はカルボナーラ」

貴「何その小洒落た感じ」

一「祥吾さんに習った」

貴「祥吾さんねぇ」


ピンポーン


貴「誰だろ」

一「ナッシュさんじゃね？」

貴「…当たり」


がチャッ


ナ「会いたかったぞA！」

貴「俺はそうでもない」

ナ「イッセイも！」

一「Hello」

貴「お前仕事は」

ナ「終わった」

貴「じゃあ征ちゃんと修ちゃん先輩も帰ってくんじゃん」

ナ「お前はそればっかりだな…俺は悲しいよ」

貴「あーはいはい！落ち込むな！俺はお前も好きだから、な？」

ナ「A！」

貴「抱きつくな‼」

一「うわ、俺母親の浮気現場とか見たくねぇよ」

貴「うっせぇな！違うっつーの！お前は黙って作っとけ！」

ナ「…お前の怖い怖い旦那が来たから俺は帰るぜ」

赤「Aから離れろ、ナッシュ」

ナ「スキンシップだ」

赤「それでもだ」

虹「おい、お前ら玄関でやめろよ」

貴「征ちゃんおかえり。修ちゃん先輩も」

赤「ただいま」

虹「お邪魔します」

一「師匠‼俺師匠のために美味い料理作ってましたよ‼」

貴「親のために作れ」

ナ「じゃあな」

貴「あ、ばいばいナッシュー！」

赤「あんな奴に挨拶など不要だ」

貴「やだ嫉妬？可愛い」

赤「黙れ」

虹「一征は相変わらずだな」

貴「ほんと修ちゃん先輩大好きだよな」

赤「どの口が」

貴「俺はもちろんお前が好きだぜ♡マイハニー♡」

赤「お前がハニーだ」

貴「ダーリン♡」

赤「気持ち悪いな…」

貴「ガチトーンやめろ」

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