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職員室 ページ4

貴女side


先生に早く来いって言われたから早く来たけど


早く来すぎた!?


職員室の入り口の時計を見れば"7時半"を差していた

う〜んう〜んって悩んでいれば


足音が聞こえた。


?「どうしたんですか?」


聞き覚えのある懐かしい声


好きで好きでたまらない人の声と凄く似ていた


恐る恐る後ろを振り返った


『!?』


そこには私の大好きな"赤司征十郎"が立っていた


赤「?どうしたんですか?」


いけないいけない


『今日ここに転校してきたて先生に早く来いって言われたんですけど早く来すぎちゃって.....』


彼には絶対にバレないように少し声を変えて答えた



赤「!?A?」(ボソ


え?バレた!?


そんな事ないと思って聞き返してみる


『ん?なんか言いました?』


赤「え、いや何にも失礼ながら名前は?」


『麻雨菜!麻痺の麻に降る雨に菜の花の菜って書いて麻雨菜です。貴方は?』


分かるんだけど怪しまれないように聞き返してみた


赤「あぁすまない僕から言えばよかったな赤司征十郎だ」


"僕"か.....


『職員室に用事があるんじゃないですか?時間とってすみません!』


時計は"7時40分"


赤「あぁ、すまない。では僕は失礼する」


これ以上彼と接すればきっと勘付かれると思い


私は彼が出てくる前に職員室を離れた

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作者名:ひまわり | 作成日時:2017年6月17日 17時

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