第四話 ページ6
午後、自室で本を読みながらうとうとと微睡んでいると
教会の礼拝堂に珍しく大勢の気配を感じ、Aはそこへと向かった。
礼拝堂には大勢の村人がいて
「アンタ等うちの息子をどうしたんだい!!」
と怒鳴っていた。
『浜路、これ何事?』
浜「あ…A」
『あんまりしつこいなら追い返そうか?』
手をパキパキと鳴らしながらそう浜路に言うと、横から頭をスパンと叩かれ
見てみると呆れたような顔の荘介が立っていた
荘「いけませんよ、A」
『荘』
荘「信乃はどうしたんです?」
『は?信乃?』
浜「信乃なら散歩って…それよりこれ荘介のじゃない?」
そう聞く浜路の手には壮介の十字架のペンダントがあった
それは、荘介が健太にあげた物で、ここにあるはずがなかった…
荘「…っ…すみませんちょっと出てきます」
浜「荘介?」
荘「先生!!」
柾「はいはい、気を付けてね」
急いで礼拝堂から出ていく荘介をAは無言で見ていた。
黒[あの小僧と信乃絡みのようだな]
『(あぁ…そうみたいだな)先生、私も行ってくるよ』
柾「ハイハイ」
Aは急いで森を進む四白の姿になった荘介の後を追いかけた。
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ユウ(プロフ) - これからどうなるか楽しみです、更新頑張ってください。 (2016年7月18日 19時) (レス) id: cb3c3b9b5b (このIDを非表示/違反報告)
緋桜(プロフ) - とても面白かったです♪更新頑張ってください(o´罒`o) (2015年7月16日 19時) (レス) id: eb15f18390 (このIDを非表示/違反報告)
しー - はじめまして!八犬伝が好きで読ませていただいてます。とても面白くて、ハマってしまいました!更新楽しみにしています! (2014年7月27日 21時) (レス) id: c72d9a9167 (このIDを非表示/違反報告)
紳士(仮) - 更新がんばて下さい。応援してます...それと、この作品好きです (2014年4月11日 19時) (レス) id: c0cc1e52ee (このIDを非表示/違反報告)
すみれ(プロフ) - この小説面白いです!八犬伝が好きでハマっています(●^−^●)蒼カッコいい♪更新の再開待ってます! (2013年11月28日 17時) (携帯から) (レス) id: 5825e14575 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蒼院 ツバサ | 作成日時:2013年8月1日 13時