第十九話 ページ24
その後、4人はテラスへと移動し
莉芳とA、信乃はテーブルにつき
信乃は寝巻のままで、荘介から朝食を受け取った。
荘「信乃、行儀が悪いですよ。寝間着のままで」
信「いーよ誰も見てないし」
『莉芳がいるだろ』
信「俺にはなんも見えねぇな」
信乃がそんなことを言うと…
莉「ガキ…村雨の呪いは外見にだけじゃなかったんだな。」
信「ガキ言うな!!
大体テメーこそなんだよ!?5年前とちっとも外見変わってねーじゃねーか!!
性格悪ぃのも相変わらずだよな!変わってねーのはお互い様だっつーの!!
アンタこそ化け物並…ムガッ!?」
荘「すみません。再教育しておきますので。」
後ろから信乃の口を塞ぎ、にこやかにいう荘介。
Aは口元を押え、プルプルと震えてながら笑っていた。
莉「…………。いつもこうなのか?Aとコレは?」
荘「昔っから言う事なんか聞きませんからねぇ」
信「コレ言うな!!つかなんでAだけ名前なんだよ!?」
荘「あぁでも父親とAと飼い犬の四白にだけは絶対逆らわなくて…」
そう言いながら、丸くなっている八房を撫でると
Aの時同様、八房はおとなしく撫でられていた。
それを見た2人はまたも意外そうな顔をした。
信「うわ゛――――っ!!荘介とAばっかズリー!!」
荘「…は?だからいったい何がです!?」
信「荘とA姉のバカー!!(号泣」
自分だけ八房に触れず、「うわああああああっ」と泣き出す信乃に
「マジ泣きしないでください!!」と言う荘介。
そんな二人の様子を、莉芳とAは無言で見ていた。
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ユウ(プロフ) - これからどうなるか楽しみです、更新頑張ってください。 (2016年7月18日 19時) (レス) id: cb3c3b9b5b (このIDを非表示/違反報告)
緋桜(プロフ) - とても面白かったです♪更新頑張ってください(o´罒`o) (2015年7月16日 19時) (レス) id: eb15f18390 (このIDを非表示/違反報告)
しー - はじめまして!八犬伝が好きで読ませていただいてます。とても面白くて、ハマってしまいました!更新楽しみにしています! (2014年7月27日 21時) (レス) id: c72d9a9167 (このIDを非表示/違反報告)
紳士(仮) - 更新がんばて下さい。応援してます...それと、この作品好きです (2014年4月11日 19時) (レス) id: c0cc1e52ee (このIDを非表示/違反報告)
すみれ(プロフ) - この小説面白いです!八犬伝が好きでハマっています(●^−^●)蒼カッコいい♪更新の再開待ってます! (2013年11月28日 17時) (携帯から) (レス) id: 5825e14575 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蒼院 ツバサ | 作成日時:2013年8月1日 13時