消えた妖怪メダル！ ページ8
ケ「とにかく、行ってみるしかないよ！」
俺たちはイナホさんに会うため、ジバニャンに教えられながら急いでイナホ不思議探偵事務所へと向かっつ。
息を整えながら、俺はイナホ探偵事務所の扉を開ける。
U「誰かと思ったら、ケータダニか！
お久しぶりダニ！」
イ「ケータさん！それに皆さんも！
チオッチ！」
ジ「久しぶりニャン！」
ケ「イナホさん、USAピョン！
今日の妖怪ニュース見た？」
イ「見ましたとも！
エンマ大王が誘拐されたと…」
U「大変な事になったダニ…」
イ「フフフ、これまでかーずかずの難事件を解決してきたイナウサ探偵事務所の勘が騒ぎますなぁ〜」
イナホさんはメガネを輝かせて笑うと、クルクルと小躍りする。
俺たちが少し引くと、USAピョンが大きな溜め息をついた。
U「朝からずっとこんな調子ダニ…」
な、何だか大変だね…
フ「それなら話は早い。さっそくだが、妖怪図鑑を見せてくれないか？」
イ「妖怪図鑑ですか？」
フ「いきなりで済まない。だが、緊急の事なんだ」
フユニャンに言われ、USAピョンと小躍りを止めたイナホさんが険しい顔を見合わせる。
U「もしかして、ユー達もダニ？」
イナホさんは妖怪図鑑を取り出して、ページを開くと俺達に見せる。
それにも、俺と同じようにエンマ大王の妖怪メダルが無くなっていた。
ケ「イナホさんも！？」
U「朝のニュースを見た後、ミーが妖怪図鑑を見たら既に無くなってたダニ…」
フ「遅かったか…！」
イ「しかーし！安心して下さい！
我々イナウサ探偵事務所は、既に事件の情報を入手しているのです！」
フ「本当か！？」
U「これを見るダニ！」
そう言ってUSAピョンは俺たちにパソコン画面を見せた。
ウィ「えーとなになに……「エンマ大王様誘拐事件の情報求む。イナウサ探偵事務所」？」
ジ「これって、ここのホームページニャン！」
イ「はい！こうして妖怪から情報を集めるという作戦であります！」
おぉー！すごい！
U「これ全部作ったのミーだけどダニね」
ケ「あはは……」
お疲れ様、USAピョン…
U「それよりも、ここの書き込みを見るダニ」
USAピョンは画面をスクロールして、とある書き込みを指差した。
フ「…『今回の事件はまじで大変。エンマ大王様、早く見つかって欲しいなぁ。
私が思うに、事件の犯人は』__
『"空狐のコン"が怪しいんじゃないでしょうか』………」
「「ええぇ〜〜〜〜〜〜！？！？！？」」
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布教する猫(プロフ) - 玲音さんコメントありがとうございます！題名変えました！(急ですみません！前のが良かったら戻します！) (5月6日 11時) (
レス) id: 0899319726 (このIDを非表示/違反報告)
玲音(プロフ) - 初コメ失礼します！タイトル、変えましたか？（変えてなかったらすいません！！）これからも、更新頑張ってください！応援してます！！ (5月6日 11時) (レス) @page14 id: 6d322150f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：布教する猫 | 作者ホームページ：nhatev-hdfs yue1
作成日時：2023年6月20日 7時
