消えた妖怪メダル！ ページ7
みんな驚いて、俺の妖怪図鑑を覗いた。
フ「なっ！？」
ジ「本当ニャ！！エンマ大王の所だけ空欄ニャン！！」
ウィ「ケータくん！まさか大王様の妖怪メダル無くしたんじゃないでしょうね！？」
ケ「違うよ！昨日見た時はちゃんとあったし……」
俺は妖怪図鑑のエンマ大王のメダルがあった場所を見つめる。
ケ「と、とにかく部屋を探してみよう！」
…って言って部屋中探したけど…
ケ「もー！何で無いの！？」
ウィ「見つからないでウィスね〜…」
フ「…もしかしたら、犯人の仕業かもしれないな。
ケータ、昨日の夜、エンマ大王様の妖怪メダルを見たのは何時だ？」
ケ「え、えーと…10時くらいかな…それからゲームして、眠くなって、12時くらいに寝たよ」
フ「その時、怪しい動きをするヤツは見たか？」
ケ「あ、朝までグッスリだったし、そんなの覚えてないよ…」
フ「何でも良い。何か変な事は起きなかったか？」
そんな事言われても…
ケ「ふ、二人は何か知らない？変わった事」
ウィ「残念ながら、存じ上げないでウィスね〜」
ジ「オレっちも知らない……あっ！」
なになに？何かあったの！？
ジ「そう言えば昨日は……夢に出てくるチョコボーの数が、いつもより2倍多かったニャン！」
スゴーッッ！！
ウィ「いや夢の話かいっ！」
ケ「そんな事いーから！」
フ「他には何か無かったか？」
ジ「そんな急に言われたって……あっ！！
思い出したニャン！昨日、寝てた時に鈴の音色を聞いたニャン！」
"鈴の音"…？
フ「鈴の音、か…」
ウィ「あたくしそんなの聞いてませんよ。寝ぼけてたんじゃないんでウィスか？」
ジ「本当ニャン！
それよりどーするニャン！？これじゃエンマ大王助け出せないニャン！」
ジバニャンが頭を抱えると、ビシッとカッコよくキメポーズを取ったフユニャンがこう言い放った。
フ「いや！希望はまだある！！
思い出せ、ケータ。エンマ大王の妖怪メダルが出来上がったあの時の事を！」
フユニャンはそう言って、俺の妖怪ウォッチを指差す。
たしか、エンマ大王の妖怪メダルは……
ケ「…あぁっ！そうだ！あの時は俺とイナホさんの妖怪ウォッチが合わさって、２枚のエンマ大王の妖怪メタルが出来たんだ！
もしかしたら、イナホさんの妖怪図鑑にはまだ残っているのかもしれない！」
ジ「確かにニャン！」
ウィ「しかし、イナホさんの所もケータくんと同じようになっていたらどうするんでウィス？」
フ「その時はその時だ！」
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布教する猫(プロフ) - 玲音さんコメントありがとうございます！題名変えました！(急ですみません！前のが良かったら戻します！) (5月6日 11時) (
レス) id: 0899319726 (このIDを非表示/違反報告)
玲音(プロフ) - 初コメ失礼します！タイトル、変えましたか？（変えてなかったらすいません！！）これからも、更新頑張ってください！応援してます！！ (5月6日 11時) (レス) @page14 id: 6d322150f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：布教する猫 | 作者ホームページ：nhatev-hdfs yue1
作成日時：2023年6月20日 7時
