エンマ大王が誘拐されちゃった！？ ページ6
ウィ「しかしケータくん。こーんな広いさくらニュータウンのどこを探すんでウィスか？」
ケ「うぐっ、確かに……」
どこから探していけば良いんだろう…
フ「全員で別れて探すしかないな」
ジ「えぇ〜、疲れるニャ〜！嫌ニャ嫌ニャ〜！！」
ケ「さっきあんなにやる気出してたじゃん！
こうなったら、他の妖怪も呼び出して…！
…呼び出し……召還……」
……あれ？召還……？
ケ「……あぁ！」
ウィ「ウィス！？
もーケータくんどうしたんですか？急に大きい声出さないで下さい！」
ケ「妖怪メダルだよ！
エンマ大王の妖怪メダルで、こっちに呼べば良いじゃん！」
俺は急いで机に置いてる妖怪大辞典を取りながら話す。俺の話を聞いたみんなが嬉しそうな笑顔で互いを見合わせた。
ジ「あぁ！確かにそうニャ！」
ウィ「そうですよ！ケータくんはエンマ大王様の妖怪メダルを持っています。どこにいても、こちらに召還出来たら救出成功でウィス！」
フ「でかしたぞ！ケータ！」
ケ「うん！」
みんなの元に座った俺は妖怪大辞典を開いてページをめくっていく。
ケ「えーと、確かエンマ大王の妖怪メダルは……
………あれ？」
ジ「これで事件解決ニャン！
ご褒美何もらえるかニャ〜♪チョコボー1年分だったらどうしようかニャ〜ﾟ+.ヽ(≧▽≦)ﾉ.+ﾟ」
ウィ「ジバニャン！褒美目当てでエンマ大王様探してるじゃごさいあせんからね！」
ジ「お前も同じ事思ってるくせにうるさいニャ！」
ウィ「しししし失礼な事言わないで下さい！私はこれでもエンマ大王様を心配して…って聞いてます！？」
フ「いや、まだ事件が終わったわけではない。エンマ大王様の無事を確保できたら、次は犯人探しをしないと」
ウィ「ソーデースカー…」
ジ「明らかにコイツガッカリしてるニャン…。
ケータ、エンマ大王様のメダル見つかったニャン？早く……ケータ？」
後ろからジバニャンに呼ばれ、俺の肩がビクッと震える。
ウィ「どうしたんでウィスかケータくん。まさか、あなたもご褒美の事考えてるんですか？」
…ど、どうしようこれ…言わないと、いけないよね…
フ「ケータ？」
ケ「……無い。
"エンマ大王の妖怪メダルが、無い"」
全「「「！？！？！？」」」
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布教する猫(プロフ) - 玲音さんコメントありがとうございます！題名変えました！(急ですみません！前のが良かったら戻します！) (5月6日 11時) (
レス) id: 0899319726 (このIDを非表示/違反報告)
玲音(プロフ) - 初コメ失礼します！タイトル、変えましたか？（変えてなかったらすいません！！）これからも、更新頑張ってください！応援してます！！ (5月6日 11時) (レス) @page14 id: 6d322150f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：布教する猫 | 作者ホームページ：nhatev-hdfs yue1
作成日時：2023年6月20日 7時
