千の仮面【鬼滅の刃×探偵チームKZ事件ノート】

昼間って、眠いよね ページ13

それにしても、眠い。昨日寝たの3時だったからなぁ。



「おはよう!!」

『あ、立花さん。おはよう。』



眠くてテンション下がる…てか私、立花さんとそんなに仲良かったっけ?挨拶してくれるのは嬉しいけど、なんか違和感。




彩「今日のテストだよね。点取れそう？」

『んー、どうだろう。』

彩「でも、Aさんいっつも上位にいるよね！」

『そうなの？見てないからわかんないや。』





その後も他愛のない話をしながら教室へ向かう。



彩「Aさんって、本当に若武のこと知らなかったの？」

『え？あぁ、あの人か。うん、知らなかったよ。』




それが何なのだろうか…。




彩「実は彼、相当悔しがっててね…。」

『ふふっ、面白い人。』

彩「そうでしょ？私もAさんのこと知りたいし、今度皆で話さない？」

『ありがとう。考えとくね。』



教室に着き、私たちはそれぞれの席に座る。立花さんは、早速勉強を始めた。
私はというもの、暇つぶし程度に教科書をパラパラめくっているだけ。



「おはよ。」

『あ、美門くん。おはよう。』



彼の挨拶にも、なんとなくだが違和感を感じた。なにかを探られているような…。



まあ、いいか。鬼殺隊のことさえ探られなければ。



ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
もう6時限目。これで全てのテストを受け終わった。


…今回のテストは割と甘めだったな。だいぶ時間が余った。





ふぁぁ、眠い。寝るか。((

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