バレた ページ10
武「あの、すみません九十九さん
そちらの方は？」
部顧問の武田先生が話しかけてきた
『こいつは本来この任務に来るべきだった
特級術師の五条悟です。
ちなみに高専で教師をしています。』
武「あ、分かりました」
目隠しについてはツッコミを諦めたらしい武田先生は、高専関係者に呼ばれて部室から出ていった
五「説明に愛がないんだけど…」
『愛を込める必要がありませんし』
？「あの、すみません」
部室の角で話を聞いていた背の高い眼鏡くんが話しかけてくる
『ごめん、名前教えてもらっていい？』
？「月島です。
その、九十九先輩はその五条さん？とお付
き合いされてるんですか？」
五「お付き合いっていうか」
『黙れ』
五「由衣酷いっ」
危なく婚約者ということをバラされそうだったので、静止をかける
五条先生はガン無視して月島くんに話しかけた
『付き合ってないよ。なんで？』
月「いえ、五条さんがあまりに九十九先輩に慣
れ慣れしかったので。」
『まぁそこは気にしないで』
田「ちょっと待て。」
『急にどうしたの田中くん』
田中くんが青ざめた顔で私を見ている
ついでにいうと澤村さん達3年生も
え？まじでなに？
澤「えっと、九十九？
お前、男だよな？」
清「今、五条さんが九十九のこと、由衣って
呼んだ…」
菅「えっと…え？まじ？」
……………やっべぇ
『おい馬鹿目隠し』
五条先生を探すもどこにもいない
『クッソがあの目隠し逃げやがった！！！』
バラすだけバラして逃げやがって…
………仕方ない
『あ〜、任務の都合上男物の制服を着ているだ
けで、実際の性別は女なんですよ。
これ任務終わりまでバラすつもりなかったん
ですけど…
あ、くれぐれもご内密に』
菅「嘘……だろ」
田「……………」
澤「女子でこんなに学ラン似合うか？」
『ちなみに、本当の名前は九十九由衣なんで、
部活時は好きな方で呼んでください』
一応の説明と事後処理を終わらせたあと、バレー部の皆と校門にむかう
歩いてる途中、黒髪の男の子が話しかけてきた
？「あの！九十九先輩、俺影山飛雄っす」
『なにか質問？』
影「いや、術師の人って凄い筋肉ついてるか
ら……効率的なトレーニングとかあれば教え
てほしいです」
『お、いいよ。じゃあ合宿のときに教えてあげ
る』
影「あざっす！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 268人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かげ - みゆさん» 教えてくれてありがとうございます！その点については私も先日気が付きましたので!から気づく範囲で変更を致しました。まだ変えられていないところがあれば教えて頂けると助かります (2021年3月18日 12時) (
レス) id: 5a3acdf74d (このIDを非表示/違反報告)
みゆ(プロフ) - 加茂さんの字多分間違ってます。加茂憲紀です。憲倫は、他に呪術廻戦のキャラでいるので (2021年3月16日 22時) (レス) id: e6632e9ea7 (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶蘭 - 続きみたいですー！ (2021年3月8日 23時) (レス) id: 886b8c14d7 (このIDを非表示/違反報告)
三隣亡 - とても面白いです！！これからも頑張ってください！続きを楽しみにしてます！ (2021年3月8日 18時) (レス) id: 9280cade43 (このIDを非表示/違反報告)
かげ - アップルパイさん» ありがとうございます！期待に添えるよう頑張りますね！ (2021年1月31日 2時) (レス) id: 5a3acdf74d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：かげ | 作成日時：2021年1月21日 12時
